この時間から始まる孤独と薄暗い照明の中で過ごす深夜時間は本当に落ち着く
日中の騒々しさもなく、窓の外を見渡してもところどころの住宅でダウンライトの光が漏れているだけ
人通りもない静寂と果てしない宇宙に見下されたこの瞬間が好き
もしも叶わない願いが叶うのだとしたら、こう願う
"永遠に朝が来ませんように"
朝の光は美しく感じるけれど私にとっては苦手で億劫になるもの
気持ちがいい時もあるが、そう感じるのは年に何度ほどあるだろうか
起きても夜、寝る時も夜
暗い無限の宇宙で生き、寿命が来るまで輝いてくれる星々と月に見守られながら過ごしていたい
日中は太陽の光が眩しく明るすぎて、宇宙も星々も見えない
不安
遠く緯度の高い国では極夜と呼ばれるものがあるらしいが、極夜を感じてみたい
寒く、雪と氷が広がり、静寂と美しい空に見守られたい
翌日おとずれる"大量の仕事"から解放されたい
辛いよ