父親が不倫をして、知らない女と暮らしている。
大好きだった父親が、一気に気持ち悪い***おじさんになった。
事がわかった時には、父親は母親に謝りもせず、別れないでくれ。と言ったくせに、
結局寂しい人間だから、誰かと一緒じゃないといけないらしく、知らない女と暮らしている。
結局、親たちは話し合いができないのだ。会話はできるけど、話し合いとなるとものすごく下手くそで行き違ってしまった。
別れたくない父と別れたい母の両方向の肩を持ち、方向性を決めて、母が暮らす家と毎月渡すお金の契約を巻くよう動いたのは娘である私だ。
最初は父のことも許したかった。
けれど、怯えてるか知らないがやっぱり話し合いでできることをしない父親に一生許したくない気持ちになってしまい、「許してほしければお前から話し合いの場を設けろ」といってもう半年が経つ。
家族を捨てた父親のことは絶対に許したくない。
嘘で固められた父のことを信じろと言われても信じられない。
でも、寂しいと泣いている自分がいる。
死んでいないのに、死んだことにして過ごしている。のに、急に現れたらどうしよう。殺してしまうかもしれない、という恐怖。なんども頭の中でいろんな殺し方をしては、自分を傷つけてしまっている感覚に陥る。
つらい。もう本当に知らないところで死んで欲しい。