お話の詳細
学校・勉強
コーヒー豆_レベル._アイコン.コサジーチ
22日前
進路選択の後悔と将来の不安
今大学2年生です。高校の時、教師か薬剤師のどちらを目指すか迷い、結局教師を志して理系の大学で教職過程を取るという選択をしました。しかし理系なので学問的にもとても難しく、さらに教職課程を同時に履修しているので忙しく大変な日々を送ってます。正直辛いです。 最近、自分の将来のことを考えた時に、本当に教師になりたいのか、疑問に感じ始めました。昔はそうではなかったのですが、県立高校の部活指導のバイトで実際に顧問の先生のような仕事をする中で違和感を覚えたり、医療系大学に通う友達や恋人(自分の周りがほぼ全員医療系)の活動を見たり話を聞くたびに羨望や憧れを感じたりする機会が増えてきました。その度に将来を不安に思ったり、自分の選択を後悔してとても苦しくなったり無気力になったりします。結局たらればとか隣の芝は青く見えるみたいな話だったりするのかもしれませんが、どうにもその悩みから抜け出せません。どうすればいいでしょうか。 色々な理由もあって今から薬学部に入学して6年間やり直すのは無理です。
不安無気力
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専門家プロフィール
山内 正樹 さんの専門コメント
19日前
誰でも不安に思い、迷ってしまう将来の職業選択、ご自身の体験や見聞をもとに暗中模索中ですね
#能力 #動機 #価値
 ご自身の進路を真剣に考えているコサジーチさんの文章の中に、私が過去に経験した進路への不安と迷いを思い出して、まるで自分ごとのように考えてしまいました。コサジーチさんの文章を読んで思い出したのは、シャインの理論、「キャリア・アンカー」です。職業選択の時に必要な3つの問いですね。1つ目は、何が得意か。2つ目は、何をやりたいのか。3つ目は、何をやっている自分が充実しているか、です。これら3つの点からコサジーチさんの思いに寄り添ってみようと思います。おつきあいくださいね💛
[今回の悩み]
 理系の大学で教職課程を取るという選択をしたが、最近、その選択に疑問が生じてきた。県立高校の部活指導のバイトで感じた部活顧問への違和感や、医療系大学に通う友達や恋人の活動を見たり、話を聞いたことで、理系の大学で教職課程をとっている自分に不安や後悔を感じて、苦しく無気力になっている。このような悩みから抜け出すことができない、と感じている。どうすればよいか、というご相談です。
[悩みの原因・分析]
 コサジーチさんのお話から、大学進学の時に「何が得意なのか」、真剣にお考えになったことが伝わってきました。私も教師か歴史学者のどちらを目指すか迷い、結局教師を志して文系の大学で教職課程を取るという選択をしました。コサジーチさんと似ていますね。得意な分野は、私は文系で、コサジーチさんは理系なのですね。理系は実験などで忙しいし、文系は歴史の資料収集で忙しいです。  でも、何をやりたいのか、という問いには明確な回答がない。だからこそ、その答えを探して「県立高校の部活指導のバイトで実際に顧問の先生のような仕事」をしてみたのではないでしょうか。やってみなければわからない、とお考えになった。この具体的な行動によって「自己理解」と「職業理解」を深めることができた。ただ部活動の顧問の仕事に少し違和感も感じてしまった。つまり、シャインの理論によれば、部活動の顧問という仕事に果たして充実感を感じることができるのだろうかと疑問を持たれたのかもしれませんね。そこで充実感を感じられる分野を探すために、医療系大学に通う友達や恋人の話を聞いたりしたのだと思います。彼らの話に羨望や憧れを感じる自分を発見してしまったのだけれど、これから進路の変更をして薬学部に入学し直すことは難しいこともわかっている。でも、このまま教師になってしまっていいのだろうか、この葛藤がコサジーチさんのお悩みだと感じました。  
[やってみましょう!]
 おそらく、コサジーチさんの場合、シャインの理論が大切と考える「3つの問い」の最後の1つに決着がついていない、それが悩みの原因だと考えられます。何をやっている自分が充実しているのか、この問いへの回答を探す時間がもう少し必要かもしれませんね。  不思議な言い方にはなりますが、コサチージさんのお悩みは、実際に部活動指導のバイトという行動をした結果、自らつかみとった悩みです。大変貴重であると思います。せっかくここまでお悩みになられたのですから、今度は意識してお悩みになることが解決策だと考えます。ただ頭の中で悩むのではなく、行動しながら悩むことをお勧めします。コサジーチさんはすでにそれをおやりになっています。具体的には教育実習で悩んでみるということです。教育実習は教師という仕事を知る一番良い機会です。その機会を通して「本当に充実感を感じられる場面」に出会えるかもしれません。部活動顧問にもいろいろな方がおられますから。  
 何か具体的な行動をして、その時に感じられたご自身の感情(喜怒哀楽)や思考(部活動顧問への違和感)を分けながら、コサジーチさんの気持ちの整理をすることが「カウンセリング」にはできます。特に、長い年月をかけて、人生のいろいろなステージを心理の知識で総点検してみた専門家と対話をすることは、「何をやっている自分が充実しているのか」を知りたいコサジーチさんにはとても有益だと考えます。コサジーチさんからは今回貴重なお話をお聴きしました。それでは、良い人生の旅を(ボン・ボヤ―ジ)!
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わかちゃん
21日前
どうして教師を選ばれたのでしょうか? 教師という職業、少しはマッシになってきているようですが、なかなかのブラックですよね。子供が好き、教えるのが好き、教師という職業になりたくてなったのではないのでしょうか? 周りに医療系の方がいらっしゃるなら大変なことも聞かれてませんか?実際、社会に出たら、医療系ならリアルに人の生死に関わってくる大変重積のある職業ですよね。 やり直すのは無理とわかっていらっしゃるので、後は気持ちの切り替えでしょうか?悩んだ時はあまり周りを見渡し過ぎず、ご自身が進んでいく道だけを集中して見てみては?その今の経験悩みも将来の生徒さんに相談に乗ってあげられるかもしれませんね。
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ともまま
13日前
自分が大学生の頃、 別の大学からの編入生や、一度卒業してからの再度大学に入った人 がいました! やり直し?は可能かもしれません!(お金の問題はあるかもしれませんが、、、)