今日も自分の心の形を想像してみる。
目の前にある丸くて良い焼き加減のふわふわのホットケーキを、しばらく綺麗なまま大事に眺めていたいのに、誰かがフォークとナイフを片手に切り分ける寸前で止まっている。
食べずにこのまま腐ってしまってもいいから、綺麗なまま残しておきたいけど、目の前の誰かはそれをとても食べたがっているように見える。
ただ、今この瞬間は止まっている。
いつ動き出すかわからない。
私はバターとはちみつをかけて、完璧なホットケーキにしたいのになと思っている。
このホットケーキは、私が焼いたものだと思う。
そして、私の口には入らないものだと思う。
今はそんな気分。
こうやっていまの心を何かに例えてみると、自分に向き合えている気がする。
何かよくわからかいけど癒されそうな心地よさを感じる。
しばらく続けてみたいと思う。