戦争物、悲しくて苦手なんだけど…。
「昔はオレと同じ年だった田中さんとの友情」よかった。
見やすかった。わかりやすかった。
録画してないからリアルタイムで1話だけ見るつもりだったけど、1話完結な所もメンタル弱々で集中力ない人間にすごく助かる。
数日前に戦後の人にケンカ売った事言ってたから何をオススメしんてんだ?って話だけど…。
自分が今を変えれなくて辛くてしにたいと思う感情と。
現実に、戦地に生死の境があって、
罪のない人が自責を感じて生き残るのと、
国に騙されたり、強制されて戦地に行く人がいるのは別の話。
軍人少年から考えが変わったきっかけ…。
敗北した時…、今まで善しとされてきた教えが急に人道的ではない塗りつぶしの悪にされる戦後の描写はゾッとしたし、それは幼い頃に体験したら何が正しいかアイアンティディが崩れるだろう…。
「こんな事、おかしいだろう?」と考えながらも国の言う通り子供に教えないといけない立場の大人の気持ちも悲しい…。
教科書の塗りつぶしの意味。歴史でサラッと教わりすぎていて、やっと深い意味で精神的にわかった。
戦場と核、貧困、身内の不幸など、外傷的な部分は多岐に言われてきたけど、
メンタルだけに焦点を当てた成り行きは
心の変わる時は、あまり紹介されなかった様に思う。
けど、辛いだけじゃなくて主人公達が本当に良い子達だったし、田中さんの考え方や言葉遣いが綺麗でホッコリする場面も多かった!
だから観れた。