お話の詳細
メンタルヘルス
コーヒー豆_レベル._アイコン.よっぴっぴ
3ヶ月前
やる気がない
仕事は看護師をしています。 ただ手に職を付けたくてなった仕事で、子どもの頃からなりたかったとかではありません。それでもせっかく取得した資格なので頑張って看護師として働いています。1年目の頃から人より色々な業務ができるようになるのが遅く何度も辞めようと思いましたが、辞めたら負けたような気がして辞めずになんとか頑張っていました。今5年目となりましたが、最近は仕事とわかっていても患者さんに優しい声かけをするのが苦痛になってきました。ただ忙しいだけでやりがいも感じません。 私の妹はやりたいことをやっていて輝いているのを見てると、自分ってなんなんだろうと思ってしまいます。妹のことは応援しているし活躍を見るのは楽しいと思う反面、ふとした瞬間に自分が暗い気持ちになります。 もうしんどいし辞めたいと思ってるくせに辞められず、職場でもいい顔をしてしまう自分がしんどくて職場で休んでる人を見ると表面上は心配してても心では休めていいなと思ってしまいます。 周りの人に相談することもできずどうしたら良いのかもうわかりません。
不安無気力ストレス
専門家にオススメ 1個, 共感 9個, コメント 1個
専門家プロフィール
北後理夏 さんの専門コメント
3ヶ月前
今のお仕事を真摯に向き合って取り組むからこそ、辛いこともありますよね
#仕事 #無気力 #疲労 #不安 #ストレス
よっぴっぴさん、はじまして 公認心理師の北後(きたご)と申します。 この度は投稿いただきありがとうございます。 よっぴっぴさんがお仕事に誠実に取り組まれている分、もやもやした思いを感じていると感じ、コメントをさせていただきました。
[今回の悩み]
看護師5年目となり、キャリアもおありの中 やりがいを感じなくなり、本来はしなければいけない対応も苦痛と感じることがでてきていらっしゃるのですね。 そしてご自身の気持ちとは裏腹に職場ではいい人でいようと努力されていて それもまたしんどいともお思いでいらっしゃるのですね。 更に妹様のやりたいことをされている様子をみてしまうと、 応援はしているものの更に気持ちが沈みこんでしまい、もやもやされていると感じました。
[悩みの原因・分析]
専門学校や大学等で勉強されている期間、そして5年目という職歴も考えると お仕事に真摯に向き合い、一生懸命にされてきているご様子が浮かびました。 「色々な業務ができるようになるのが遅く」とも記載されていらっしゃいますが 同じ仕事を4年以上も続けられることは、根気も必要であり、嫌なこともたくさん乗り越えてきていらっしゃったかと思います。 よっぴっぴさんのようにがんばれる方も少ないので、本当に素敵と感じました。 ぜひこんな見方もできると参考にしていただければ幸いです。 一つめ「ちょっとくらい楽をしても大丈夫」 「仕事とわかっていても患者さんに優しい声かけをするのが苦痛」と記載されていますが 優しい声かけを常にするのは、至難の業と思います。 誰しも調子がよく元気な時があれば、忙しかったり疲労していて元気のない時期があり 気分の波があることが普通になります。 むしろ仕事に行くことができている、業務をできているよっぴっぴさんが本当にすごいなと感じます。 こんなにお仕事をされていれば、こっそりと手を抜くことがあっても周りには気付かれませんので 今日はほどほどでいい日、自分を労わってあげる日を作っても大丈夫と感じました。 お仕事をこなすだけの日があっても構いませんので、ハードルを下げて頂いてもよいかと思いました。 二つめ「ゆっくりする自分の時間を意識的にとってみませんか」 妹様をみていると、応援したい反面、ネガティブなお気持ちも感じられるようですね。 おっしゃるように、自分のやりたいことをやっている、そして輝いているところをみてしまうと 「自分なんて全然…」のように感じてしまうこともありますよね。 状況であったり今のお考えを考慮すると、 この反応はよっぴっぴさん自身が休憩をとったらいいのではというようなサインに感じます。 しかし休むとなるとハードルが高くなると思いますので 休みの日や仕事終わりの自分の時間に意識を向けてみてくださいませ。 これしてみたいな、これ食べたいな、だらだらしよう等といった些細なことで構いません。 あえて意識して自分のしたいことをする時間を作り、 これでもかと意識して自分を甘えさせてあげる時間をとってみてください。 そうすることで心のバランスが取れてきて、次につながる糸口がでてくるように感じました。
[やってみましょう!]
もしこんなことをしてみてくださったら、嬉しく思います。 1週間のうち2時間だけでいいので、ご自身の好きなことをしてあげる時間を意識的に作ってみてあげて頂ければ嬉しいです。 上記のような、これしてみたいな、これ食べたいな、だらだらしよう等些細なことで構いません。 時間の使い方、過ごし方を少し意識的に変えるだけで、良い刺激となり 考え変わったり、リフレッシュすることもあるかと思います。 そこから、自分がどうしたいかと考えるきっかけにもつながるかもしれません。
よっぴっぴさんのように患者さんや他のスタッフさんとも円滑に関わって下さる 素敵な看護師さんがいらっしゃるからこそ、今の職場は成り立っているのだと感じました。 利害関係がある人に話すと不安もおありかと思います。 話を聞いてほしいというときにはカウンセリングのような誰かに話すということも 選択肢の一つとしてぜひ知って頂けると嬉しく思います。 よっぴっぴさんが抜くところは抜きつつ、そしてご自身がしたいなと思うことを少しずつできるように応援しております。