ほどほどに=手を抜く
そうじゃないって理屈では分かっていても、できてなきゃいけない最低ラインや、どこまでやると、何を気にするとやりすぎ、考えすぎになるのかがわからないから結局は全力で取り組むしかなくなる。
テストで例えるなら、100点満点のうち60点で合格って言われても、問題数も配点も、ひとつの問題にかけていい時間も分からないようなもの。
何をどこまでやれば60点を超える成果になるのかわからないし、本来のテストと違って仕事だと、ココを落とすと無条件で不合格ってなる項目がある場合も多いから結局100点満点を目指すしかなくなる。
しかも、テストなら制限時間いっぱい使って満点をとれたらそれは完璧に満点だけど、仕事だと内容は満点でも仕事が遅いとそれだけで大幅減点だから余計に難しい。
そもそも、自分が全力で取り組んだところで満点なんか取れないし下手したら不合格だから、ほどほどに留める余裕なんかないんだけども。