お前がいくら善行を重ねようと、何を言われても、
あの日の言葉は消えないし、傷ついた気持ちは忘れない。
人より無駄に少し記憶力がいいせいで、何もかも忘れられない。
絶対に絶対に忘れない。いい言葉の裏で、何も理解しない何も考えてない言葉に傷付けられたことを忘れない。
自分でも常識がないとわかってる。
人との関わりがあるところにいられないせいで社会的な常識が育たなかったことがコンプレックスなのを知っていて、その事をナイフに振りかざした言葉で刺されたことを一生忘れない。
お前がいくら悔やんだフリをしても、傷ついたフリをしても、お前がいくら謝ったって、根っこはどうせ変わらない。
いつも私のことを見下して、何も理解していないと思っていることを知っている。
絶対に絶対に許さない。