容姿を褒められても何だか嫌な気分になるのはおかしいでしょうか？ 自分は中学生の頃までは可愛くなりたいとか、女性らしくなりたいとか容姿に色々とコンプレックスや理想を持っていました。 それが、高校生になってから異性から外見だけで好かれるのに嫌悪感を覚えてしまいました。 当時はなぜ嫌なのか言葉に出来ず、誰にも理解されなかったのですが、相手を自分の思い通りにできるおもちゃや飾りだとでも言うように人間扱いされていない感じが嫌だったのではと今なら思います。 そんな3年間を過ごしていると、異性に好かれる様な女性らしい外見や心でいる自分がとても嫌になり、せめて褒められるなら可愛いよりもかっこいいと言われたいと思うようになりました。 男は女をあんなふうに扱うのが本能だというのなら女に人権なんてあってないようなものじゃないですか。人として扱われないのなら、何のために人間として生まれたのでしょうか。 その為、たまに職場の先輩から容姿を褒められても望んでない事を謙遜するのも違うと思い、うまく返せません。 今の推しも、人を恋愛対象として見る条件は知性など内面美容と仰っていたのは好感が持てる反面、外見を理由に好かれてばかりだった自分はそういった内面重視の方に好かれるだけの価値がある自信がないため暗い気持ちになる事もあります。