自分の過去を、知ったかぶりで解釈されて、鼻で笑われた。
具体的に話すと面倒なので例え話にするけど、
昔実家に住んでた時、地震が起きて、怖くてパニックになったという話しを話したとして、
聞いた側が全く地震を体験した事ないのに、
科学館で地震の体験コーナーをやった事があって、大した事無かったなどと、
話し手の体験を軽視する場面に遭遇した。
目の前で話している側は、どれだけ心労を負ったのかなど話していても、受け取る側が聞く耳を持たないばかりに「大したことが無い」と捉えられてしまう。まして、知識でそれを語るのもお門違いな話だと私は思う。
自分が理解出来ないからと言って、当事者の被害を安易に考えるのは、無礼なのではないか?と私は思った。また、この聞き手は、常日頃から理解した風を装い、私から聞いた話を「知った振り」をしてやり過ごしていた事に気付いた。
この人はずっと、私の事を見下していたんだなと痛感した。
凄く悲しかった。過去の体験談だって、誰一人自分と同じ経験をしたことが無い話しだ。してたら、少なくとも共感は得られたと思う。していないからこそ、憶測に頼るしか無い訳だ。憶測で勝手に人の体験を軽んじて、話しだって結局途中までしか聞いてくれなかった。
勝手にぺらぺら喋りだして、知識でマウントして。
私の話はそんなに聞く必要が無いのかよ!!お前にとって、そんなに無駄な事なのかよ!!だったら勝手に消えればよかっただろ!!知識マウント披露するために居たのか!?
人のこと馬鹿にしてんのが態度に全部出てんだよ!!
と思ったので、離縁してきた。
もう二度と話したくない。
結局、相手が自分の事を蔑んでるか、大切に思ってるかは、行動の端々に表れる。自分も気を付けたいし、嫌な相手には、さり気なく表現出来るよう、使い分けていきたい。