自分について理解しようと思ってるとよく分かるけど、外部から「あなたこういうのが向いてるよ」とか、「あなたはこういうタイプです」って言われるとすぐに納得するのはバーナム効果っていうのもあるかも知れないけど、ただ単純に「楽」なんだよね。
自分を見つめ直して、いざ自分に何が向いてるか、何が好きで何が嫌いかなんていちいち見つけ直すのって疲れるんだよね。
前々からやってた事を「なんで前々からやってこれてたんだっけ?」とか、今更考えても革新的な理由なんてそう見つけられない。
そんな事考えてないで、やってる事に集中しちゃうもんね。
そういった時に外部からの意見を鵜呑みにする事で、「こういう理由で好きだったのか!」「コレが自分に向いてる理由か!」とか理由付けを外部に任せてしまう。
やっぱり慣れって恐ろしいもんでもあって、普段やってることを意識的に見つめ直すと、今までの意識が瓦解しそうだよね。
根本から疑うことは大切でもあり、デリケートな問題だよ。