少しだけ自分の辛さを整理できたかもしれない。
たまにやる空想で、久しぶりにあった苦手な人たちに仕返しをすることを考えるけど、空想でさえ上手くいかない。だから余計に悲しくて、ふと何でいつも困った雰囲気を想像するんだろうと思った。
共感しつつも時間が間に合わなかったり、本当によくわからなかったり。そこまではいい、多分困った雰囲気の想定としてあり得る部分だ。
でももう一個の嫌な可能性は、私がどんなに訴えてもその事実はなかった、私の被害妄想だとされてしまうことだった。
そしてこれがあるがゆえに、空想でさえ空想の中の彼らが許せなかった。
更に私が何を空想の中で嫌だったと告げたいかを整理した。すると、その多くは、一線を引いて「お前と私たちは違う」というものや、「あなたの関心のあるものやったことの価値なんてない」というある意味では無知ゆえ、ある意味ではすっぱいぶどう的な、どろどろとした澱を感じさせる発言が多かった。
そしてその発言達は私のコンプレックスや悩みなど柔らかく弱い部分を容赦なくつついてきた。私は辛かった。
でも彼らは言葉の上では、「ただ自由に発言しただけ」「自意識過剰じゃない?」というと思うし認めることはない。
その構造が余計に、私を拗らせた原因かも。
と考えたりしていた。