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自分の性格
コーヒー豆_レベル._アイコン.konatsu818
4ヶ月前
自分の本心と周りからの期待の板挟みになり辛いです。
わたしは旧帝大に首席で入学し、入学式でスピーチをしました。大多数の人は非常に名誉なことだと感じると思うのですが、わたしはそう思うことができませんでした。しかし先に親に連絡がいってしまい、正直にやりたくないと言いましたが親孝行だと思ってやってくれと言われ、断ることができませんでした。 やりたくなかった理由は、自分の人生を生きたかったためです。 わたしの母は非常に厳しく、小学生の頃はわたし以外の全員が持っているにも関わらずゲームも自転車も買ってくれず、「バカになるから」と言ってアニメも見させてくれませんでした。(金銭的な理由ではないです。)当然周りの友人の話についていくことができず、友だちはいるけどひとりぼっちになることが多々ありました。遊んでいるときに優しい友人がゲームを貸してくれることもありましたが、「気を使われて申し訳ない」と感じてしまい、次第に自分は邪魔な存在だと思うようになりました。他にすることがないので仕方なく勉強はするようになり、気づけば完全に「優等生」というレッテルを貼られていました。そして自分は勉強ができなければ存在する意味はないと思うようになりました。そのような状況のなか高校受験の年になり、わたしは地元でトップの進学校を受験しましたが落ちてしまいました。滑り止めで受験した私立高校に進学しましたが、そこではわたしが落ちた高校と執拗に成績を比較され、部活も禁止で勉強以外のことはさせてもらえず、なんのために生きているのか本当にわからなくなり自殺未遂までしました。でも死ぬ勇気なんてなくて、結局生きていくしかないと思い、死ぬ気で勉強しました。当時常に抑うつ状態で、勉強に身が入らないことが多かったのですが、今頑張ればいつかはこの状態から解放されると信じなんとか勉強していました。 そして第一志望の大学に首席で入学することが決まり、やっと人生に希望が見えてきました。これでやっと「優等生」じゃなくても生きていられる、自分の人生を楽しむことができると思っていました。そんななかでスピーチの依頼が来て、首席で入れたことは素直に嬉しかったのですが、スピーチなんてしたら結局今までと同じなので断るつもりでした。しかし結局親に言われてかなり強引に電話をかけられ、スピーチすることになってしまいました。 大学入学後はそのことが想像以上に関わる人みんなに知られていて、関わる前から「すごい人なんだ」と期待されていることが伝わってきてずっとプレッシャーに感じています。わたしは今もなんのために大学で勉強しているのかわかりません。「答えがない」という点でも、教授が懇切丁寧に面倒を見てくれるわけでもなく自主性が求められるという点でも高校までの勉強とは明らかに異なり、それに適応することができず大学での成績は褒められたものではありません。 自分の人生を楽しみたい、自由になりたいという気持ちと、周りからのプレッシャーの板挟みになってしまい辛いです。 今後どう行動し、考え方を変えていけば楽に生きられるでしょうか。
ストレス不安うつ
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