言葉にすることが苦手であり、相手に迷惑をかけてしまうのではないかと心配になり、誰かに相談しづらいとのこと。 さいと22のように、「人に悩みを相談できないことが悩みである」と言う方は多くいます。 私たちのような専門家は、その問題について、真摯に取り組んでいかねばならないと思っています。 悩んでる事柄を、事細かに言葉にするのが苦手で、相談につながらないということも、とても多いと思っています。 そのような中で、このようにコメントしていただくのは、勇気が必要なことだったと思います。 コメントしてくださり、ありがとうございます。

現在、適応障害とパニック障害という診断名を受け、休職中とのこと。 今後のことを考えてお辛い状況かもしれませんね。 通常のときに、自分の状況を説明することだけでも、大変なことですが、 心身の調子が悪いときに、ご自分の状況をお話するのは、より一層大変ですよね。 もしかすると、さいと22さんも、今のような状況だからこそ、相談しにくいのかもしれませんね。 でも、今後仕事をどうしていこうかなど、誰かに話を聞いてもらい、お気持ちの整理していきたいことも多くあるのではないかと推測します。

さいと22さんがおっしゃるように、自分のことを相談し、誰かに負担をかけてしまうかもしれないと考えてしまう気持ちは、とてもよく分かります。 ただ、実際のところ、誰かに助けを求めることは急に上手になるものではなく、練習しないと、なかなかできるようにはなりません。 コミュニケーションスキルと同じで、急にできたり、急に上手になるものではないので、まず初めの第一歩…そして少しずつ…が必要ですが、 それには、相手の理解も必要であり、周りの友人に…というわけにも、なかなかいかないと思います。

カウンセリングは、相手への負担を考えずに、相談できることが最大のメリットだと思います。 また、はじめから上手に話す必要もありませんし、何度も回数を重ね、順番にお話をお聞きしていきますので、 徐々に慣れていっていただければと思います。 話すことに苦手意識がある場合は、テキストでのカウンセリングも可能です。 是非お気軽に、お声かけくださいね。 初めの一歩を踏み出してくださった、さいと22さんへのコメントは以上とさせていただきます。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。