環境が変わってから定期的に病むようになりました。 今までは家が本当に嫌だったけど進学と同時に家庭環境がよくなって、家が落ち着く場所になりました。そしたら代わりのように今までは最高に楽しかった外が辛くなって、病むようになりました。 休日が楽しみとか、早く家に帰りたいとか、今までは全く思わなくてむしろ帰りたくなかったのに、今では早く帰りたいし休みたいです。 前はやりたいことが沢山あって、きっと夢が叶うと心から信じていました。 でも今は、その夢が苦しいです。今までは一生懸命頑張って自分の希望した進路に進めてきました。ずっと目指している夢のために、ひとつずつ積み重ねてきて、今あと少しで夢に手が届きます。でも、過程が積み重なるにつれて、難易度も上がっています。 今まで積み重ねてきたものがここで上手くいかなければどうなるんだろうと、もしも上手くいかないのならあんなに努力せずにもっと遊んでおいた方が有意義だったかもしれないとさえ思い、こんなに悩んでまで生きるのが 面倒になります。 これまで病むきっかけになってきた悩みの内容は、その過程をクリアするための小さな課題たちでした。きっと他の人からすれば大した事じゃなくて、自分が頑張れば解決できたり、決められた期間耐えれば終わる事だったりします。その当時はそんな発想に至れず、毎回この世の終わりのように思っていましたが。 何ならこれまで何度か病みましたが、病み期が終わってしばらく経つとそのことを自分から話のネタにできるくらいです。 でも病んでいる最中は本当に辛くて、胸焼けみたいな感覚がずっと続いて、食欲もないし笑うこともほぼないです。 ネットでこの環境から逃げた場合のエピソードや、同じ悩みを持っていた人のエピソードについて調べてばかりで、自分に都合のいい記事や回答をみつけるまでずっとネットサーフィンしてしまいます。そんな記事はあまり無いのですが。 今の環境がどうしようもなく嫌になって、逃げたくなって、自分で勝手にもう良い道は残されていない、どんな選択をしても辛いだけと自分を追い込んで、どんどん病んで体が動かなくなっていきます。 昔は楽観的な人間だったはずなのに、あのころの性格はどこへやら。未来が怖くて仕方がないです。 本当は逃げてもいいことを知っています。逃げても別の道があるようにするために今の環境を選んだし、その別の道も嫌でも、さらに別の道があると思います。というか、実際あるんです。さらに別の道に進んでいる先輩はいっぱいいるので。でも、それでも自分は大丈夫なのだろうかと考えてしまうのです。 今は不安で仕方なくて出来ないと思っていることでも、今までは何とかなってきました。 生きていこうと思えば方法はあって、それはきっと自分が思っているよりも沢山あって、今までが全部無駄になるなんてことは多分なくて。 こんなふうに理屈で自分をはげまして、何とか病み期を抜け出そうとしても難しいんです。昔病んでいた頃の検索ワードをもう一度調べると、あのころはあんなに必死に答えを探していたのに今は答えを知っている側にいます。何とかなるよ、大丈夫だよって過去の自分を励ましたくなります。でも現在抱いている悩みに関しては、将来は笑い話になると思い込もうとしても不安から抜け出せないんです。 また、悩みがあっても前向きでいられる楽観的な性格に戻りたいです。 それとも覚えていないだけで、昔から楽観的ではなかったのでしょうか。 ここまで長々と書いていて思ったのですが、多分自分は不確定な未来が大嫌いなんです。大丈夫という確約が欲しいんです。誰でもそうですが、自分も確定していないことを怖がっているんじゃないかと思います。同じような悩みを抱えながらも頑張っている人は沢山います。自分はまだ、これまでの自分のおかげで恵まれているとも思います。書くことで少し整理ができました。