『人生に苦しみがあるのは当然である。』
シンプルに話せば、この世界は不完全であるからである。
それをまず大前提として考える事である。
苦しい事があると不幸せな事だと感じたりする。
どのような境遇にあっても、必ず苦しい事はある。
この世界はそのような仕組みに出来ているのだ。
苦しみや試練の只中にあるとき、どうしても今ある状況に目を留めがちである。
そして、少しでも早く逃れたい脱出したいと考える。
《好きなだけもがき苦しめ》
《自分が納得できるまで悩むだけ悩み抜け》
と言いたい。
いくら悩んで考えても無意味無駄なことであるとは頭では分かっている、しかしながら無駄なようで無駄ではない。
自分の弱さ脆さをその度に思い知らされるから。
私は自分がいかに強いかに焦点を当てず、自分がいかに弱いかに焦点を当てたいのだ。
《奢り慢心傲慢》というのがとにかく嫌いで嫌なのだ。
とにかく自己反省しないといられない。
あえて苦しい事、乗り越える事が困難な弱い自分を甘んじて受け止めよう。