ふとした時に考え事をしてしまってその考え事がマイナスなせいで涙が出でくることが多々ある。 治したいと思っても中々治らない。 私はいつからこんなにマイナス視点で考えるようになってしまったか、思い出せない。 今回、このような考えにスイッチが入ってしまったきっかけは、妹にある。 妹が悪い訳ではなく、私の無能さが悪さをしてると思っている。妹はとても頭が良く五教科のテストでも450点近い数字を出していた。どんなに頑張っても私は良い点数なんて出せなかった。私の得意な事、好きなことは絵を描くことである。しかし、妹が描いた絵が美術館で展示されたと言う話をきいて劣等感に陥ってしまった。大学に行って頑張っているけど、公募展では落選し、ただただゴミのような作品を描き金にもならない絵を描くだけ。学費を親に支払って貰ってる。こんな1家の穀潰しのようなゴミみたいな人間はいらないんじゃないか、私が居なくても有能な妹がいるじゃん、私が消えて食い扶持が1人減るから出費とか楽になるんだろうなと考えていたら涙が出てきた。どうしても自分の命に対して価値が感じられなくなってしまっている。