一昨年あたりに部活の先輩に言われた、「カウンセリングって催眠術みたいなものでしょ」という言葉が今でも記憶に残ってしまっている。確かにそうかもしれない。相談して、その時はスッキリしてもすぐに同じことで悩んでしまう。でも、なんだかバカにされたようで嫌だった。
あくまでも私の場合だけども、私がカウンセリングを受けるのは、解決したいのではなく、話を聞いて欲しいから。これが理由なのではないかと、その時思った。「このようなことで悩んでて辛い」。そういう気持ちを吐き出す場としてカウンセリングを利用しているのだと気づいた。
その先輩が何を思ってあの言葉を言ったのかは分からないけど、少なくとも私は不快に思う言葉だった。