お話の詳細
家族関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.ゆけゆけ
1年前
家族との向き合い方
父が不機嫌になると怖くて何をどうしていいかわからなくなります。 父は怒ったり機嫌が悪くなったりするとすぐに態度に出す人で、強い言葉を遣う・乱暴な態度を取るなどのアピールも激しいです。父の不機嫌の度、母や私、妹が怯えて振り回されます。 妹は不愉快に感じながらも上手くかわすのですが、私は涙が出たり吐き気がするほど恐ろしくて、逃げ出したくなってしまいます。でも不機嫌な父を母ひとりに押し付けて逃げることもできず、その場で黙っていたり、過度に気を遣ったり、場を和ませようと見当違いなことを言ったりしてしまいます。 父含め家族のことは嫌いではありません。どう向き合ったらよいでしょうか。
パニックトラウマ不安ストレスうつ無気力アンガーマネジメント
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専門家プロフィール
もぬき たかこ さんの専門コメント
1年前
まずはご自分の安心安全を最優先してくださいね
#家族関係 #怒り #ストレス #恐怖 
ゆけゆけさん、こんにちは。心理士のもぬきたかこと申します。本来のご自分らしさを思い出せますよう~心と体の本音を大切に、自分に親切で優しい生き方を見つけるために陰ながらサポートをさせていただいております。
[今回の悩み]
そうなのですね。涙が出たり、吐き気がするほど心が恐怖で震えている中で、場を和ませようと、何か言わなくちゃと、「ゆけゆけ」さんが必死に言葉を紡ぎ出す様子を想像するだけで胸が痛みます。そんなお父さんであっても、嫌いではない、というお気持ちがあるとのことであれば、なおさら苦しいのではないでしょうか。
[悩みの原因・分析]
私たち人間は、危険を感じた時に、自分の身を守る方法として、「戦う」か、「逃げる」か、「凍りつく・固まる」か、「迎合する」かという方法をとって身を守ります。ゆけゆけさんのお家でもまさにそれが起きていますね。お父さんが大暴れして、怯えて「凍りつく」お母さんと、なんとかかわし「逃げる」ことで身を守る妹さん、そしてその場の雰囲気を変えるために過度に気を遣うことで「迎合する」ゆけゆけさん。みなさんの行為は、お父さんが家庭内で勃発させる「異常事態」に対しての「正常」な反応、身の安全を確保するための正しいディフェンス方法なのです。 ではお父さんは?というと、溜め込んだ不満を皆さんに攻撃を加えることで、自分の尊厳を守ろうとしているのかもしれません。それは皆さんとの関わりから蓄積された不満というよりは、お父さんのこれまでの生い立ちや、仕事や社会生活の中で、お父さんが長年積み重ねてきた不満と自信のなさかもしれません。その行為は、不満や苛立ちを自分の中で処理できずに、みなさんの懐を借りて、駄々っ子のように甘えているということになります。 そしてゆけゆけさんが嫌な思いをしながらも、家族のことを「嫌いではない」と優しさを示されているのもお父さんの心の中にある弱さや繊細さも理解しているのでは?と感じています。
[やってみましょう!]
ここでできそうなことは大きく分けて2つあるかと思います。 もちろん、ここでのご提案は「言うは易し〜行うは難し〜」の要素が多分にあることを承知の上でお伝えさせていただきますね。あくまでも心を保つ目安のひとつ、としてご参考にしていただければ幸いです。 【STEP1】 まずは、ゆけゆけさんが「ほっと」できる場所や時間を増やすこと。 その優しい気持ちから「母ひとりに押し付けられない」となりますが、自分も恐怖で震えている状態の中、お母さんを守るのは難しいです。溺れている人が溺れている人を助けられないのと同じです。そのためにはまずゆけゆけさんが極力、快適で安全に感じる時間を増やすことなのです。ゆけゆけさんに安心感が充電されていくことによって、お母さんや妹さんも力を取り戻していけるのです。 【STEP2】 もう1つは、お父さんの心の甲羅が和らぎ、弱音を吐けるようにしてあげることですね。 お父さんが落ち着いていらっしゃる時に、お父さんの持つ繊細さを引き出せるように優しく関わってみてください。おそらくその心は鎧でガチガチになっているかもしれませんが、お父さんにとって家族との時間が「不満をぶちまける時間」から「安心する時間」となっていくといいな〜というイメージを持って接していただければ十分です。 言葉でのやりとりが難しければ、ちょっと背中さすってあげたり、「肩凝ってるね〜」みたいに「自分は大切にされている感」をお父さんが感じられるといいな〜と思っています。 背中をさすってあげるときは左右の肩甲骨をゆっくり呼吸をしながら8の字で描くようにマッサージしてあげるとマッサージされている人もする人も落ち着きますよ〜。これもなかなかハードルが高いかもしれませんが・・・😅もしよかったらまずはお母さんや妹さんと一緒にやってみてもいいかもしれません☺️
(おわりに) あえて、STEP1〜2としたのは、ここで大切なのはSTEP1を先にしていただくこと、ご家族ではなく、まずはご自分を最初にいたわることから始めていただくことなのです。ご自分を十分にケアした後、余力があれば、ご家族をケアしてくださいね。とは言え・・・簡単な話ではないと思いますので、このような作業は専門のセラピストと一緒に行うとより実行しやすいかもしれません。もしどこかに相談に行けそうであれば、カウンセリングや家族療法などのセラピーもおすすめしたいと思います。
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コキア0116
1年前
娘が不登校に… 中学1年の娘ですが、夏休みが終わる1週間前からパタッと部活も休み、新学期始まっても学校に行けず、そのまま4ヶ月経ってます。 最初の1か月は家のことしたり、趣味の絵を描いたり活動的だったけど今は携帯やゲームでダラダラ過ごしてます。オンライン授業も提案してみるけど、(もうちょっと待って)と言うばかり。 どうしたらいいのかわからなくなってしまいました。
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ゆけゆけ (投稿者)
1年前
@コキア0116  多分わたしに回答は求めてないと思うのですが、わたしの投稿でコメントしていらっしゃることがご縁かと思うので。 中学生の時に不登校気味になり、高校生のときに完全に不登校になった経験があります。 原因は教師とのトラブルや家庭の問題など、お子様とは全く違うのですが、その時のことを踏まえてをお伝えします。 もしお子様がお家で泣いたり暴れたりということがなく、活動的に過ごしたり、ただ携帯やゲームでダラダラしたりできているのであれば、それはお子様にとってお家が安全地帯であるからです。当たり前に思うかもしれませんが、わたしはちょっとそうではなかったので、まずそこを大事にしてあげてください。子供にとって家が安全地帯であることがどれほど大切かを是非調べてみてくださいませ。 コキアさんの立場からすると心配で仕方ないと思います。でもコキアさんと娘さんは完全に別々の人間なので、コキアさんが心配したことで娘さんが変化する、ということはありません。そこの境界線を持てると良いのかもしれないですね。 娘さんは端から見たらダラダラ過ごしているだけかもしれませんが、多感な時期ですし、壊れかけの心をあと一歩のところで守っているのかもしれません。娘さんが学校に行くなりオンライン授業を受けるなりできるようにパワーを貯められるのを待ってあげることができたら1番良いと思います。 わたしは中学生のときにだんだん教室に行けなくなって、高校生の1年間を引き込もって過ごして、今年新卒で就職した会社をうつ病で辞めます。1度心が壊れただけなのですが、ずっと壊れたままなのです。娘さんの心が壊れないよう、どうか、「待つ」という選択肢を忘れないでいただけると嬉しいです。
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tomotan
1年前
私の幼い頃の家族環境とよく似ています。いや、同じです。私は三姉妹の真ん中。姉は両親に嫌気がさして、1人勝手に高校卒業と同時にすぐ家をでました。妹は怯えるばかり。私は母を守り妹を守らねばとひたすらいい子でいました。反動はありますよね。思春期に入った妹は父に対する態度が急変しすごく冷たくなりました。私は早い結婚を選択し、家をでましたが 父と段々と歳をとり大人しくなってきましたが、気づいた時にはおそいですよね。一人ぼっちです。でも、なんだかんだ親ですので たまに会えば会話も弾むようになりました。 適度な距離が救ってくれたのかもしれません。
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かすみ坊
1年前
私のお父さんも、不機嫌になると怖い人です。だから、涙がでるのわかります…お母様のことを考えて、とても優しいんですね。私はいつも逃げていたので、すごいなあと思いました。
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ゆけゆけ (投稿者)
1年前
@tomotan  同じ境遇の方がいることに、本当に良くないとは思うのですが、少し安心してしまいました。あなたがご自分のことを話してくださったことの勇気で救われたわたしがいます。ありがとうございます。
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ゆけゆけ (投稿者)
1年前
@かすみ坊  逃げることは異常事態に対する正しいディフェンス方法と専門家の方も仰っているので、きっとわたしがすごいとかそういうことではないのだと思います。でも褒めてくださってありがとうございます。お互い平穏な日々が送れますように。
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ぽんず106
10ヶ月前
私の父とそっくりです。私の父の場合、とにかく感情コントロールができず、些細なことで暴力暴言、幼少期から恐怖で支配される日々でした。 大人になって調べてみたら、大人の愛着障害に当てはまるようです。 されたことは未だに許せませんが、幼少期の父も歪んだ家庭だったようなので、今となっては少しかわいそうにも思います。 うちもそうですが、愛着障害であればご家族ではどうにかするのは難しいです。 父には直接言えてませんが、母と私でカウンセリングを受け、そこでも父は愛着障害だと言われました。 ゆけゆけさんのお父様がどんなご家庭で育たれたかわかりませんが、もし当てはまるようであれば、ご家族で専門家へのご相談も(ここでもされていますが)ひとつ手かもしれませんね。 どうかお気持ちが楽になりますように。