もう生きてる意味がない。心が空っぽ、何も無い。
昔から人の顔色を伺いながら、人と接する癖があった。こんな風になってしまったのは親の顔色を伺って、話す内容を考えたり親の不仲の仲裁をしてきたからではないかと思う。
心療内科の先生には「あなたの人生を生きてください。自分の幸せについて考えてみてください。」と言われた。幼少期から人の顔色を伺い他人の幸せばかりを願ってきた自分からするとその言葉は酷く冷たいもののように感じた。そして自分の人生の幸せについて考え始めるということは、これまでの自分を否定するような行為な気がしてとても辛かった。
果たして生きるとはどんな状況のことを指すのだろうか。