意に沿わない進路
みなさんは
満足した大学生活を楽しめていますでしょうか?
私は全くもって人生に希望を見出せません。
タイトルにもあるように、私は親に
無理やり意に反する大学へと入学させられました。
私は医療一家で育ちましたが、幼稚園の頃から
グロテスクなものを見ると力が抜けてしまうため、医療関係の全てが大嫌いでした。
物心ついた頃から医療系には絶対に進学しないと言い続けて、親を半ば無理やり納得させました。
高校に入って勉強を本格的に始める頃に、
国立の文系に進学して
普通の人生を普通に過ごすことを夢見て
センター試験の勉強をしてきましたが
そこそこに成績が良く、国立も狙える範疇、
またセンター利用で名門の文系大学に入れるだけの成績でした。
試験の諸々が落ち着いた頃、親から衝撃的なことを告げられました。
「某私立歯学部にセンター利用出しておいたから、面接だけでも受けて!」と。
その時までは親に恨みがあったわけではないので、仕方なく面接を受けたのですが
国立や私立の文系大学の合格発表はかなり遅く、某私立歯学部は受けて間もなく合格の通知が届きました。
案の定、親は私に
将来のことを考えろ、と怒鳴り散らかし
言うことを聞くまで説教させられました。
夕飯も3日ほど食べずに、部屋で泣きじゃくっていましたが
もう限界が来たので歯学部への進級にYESと答えてしまいました。
そしたら手のひらを返したように、優しく接し始め、称賛の言葉を毎日毎日私にかけるようになりました。
そんなことがあり、今は歯学部4年生。
ことあるごとに失踪したり、死んで
家族を後悔のどん底に陥れたいと思います。
しかしそんな勇気はないので、
この大学を卒業した後
歯科医師にならないことで、親の人生と金を無駄にしてやることが最高の幸せであると考えています。
そんな考えで生きてて、気分は冴えません。
同じ境遇の方のお話を聞きたいです。