その場しのぎの嘘が今は、自分でも理由がわからないのに嘘をついてしまうことがあるのですね。ご自分でも気をつけているのに嘘をついてしまい、それによって人間関係にも影響が出てしまっているのであれば辛いですね。

これまで怒られると思った時に嘘をついてその場を凌げていたとのことですから、嘘をつくことでご自分の身を守ることができたという成功体験があるのかもしれませんね。それを繰り返すことによって上手になってきたのでしょう。私たちは、後から来る嫌なことよりも、目の前が楽になることを選びがちな生き物でもあります。例えば、これをやると太ってしまうのはわかっているけれど、目の前の甘いものに手が出てしまうという行動です。おやつ程度のことなら、おやつを我慢することは、不快な体験かもしれませんが、恐怖体験ではないかもしれません。しかし、grchayurityさんにとっては、ここでいう「おやつ」にあたる「嘘」を手にしなければ、悲しい、あるいは恐い思いをしていたのかもしれませんね。嘘をつくことで、心が救われることを何度も経験したのかもしれません。すなわちgrchayurityさんにとって嘘が生存戦略になっていたのであればそう簡単に辞められないのも納得がいきます。 しかし、今はその嘘によって人間関係が崩れてしまうのであれば新たな生存戦略が必要になってきたということです。もう一つ気になるのはgrchayurityさんが嘘をついている時に、それが意識できないほど、落ち着いて状況が見れない心の状態だということです。 例えば、沸騰したやかんに手を触れた時に、「このまま手を触れ続けていたら火傷しちゃうぞ。」なんて考えず、反射的に手を離すのは、そのくらいの瞬発力を発揮しないと危ないからです。それと同じような感じで嘘をついているのであれば過去の嘘はよっぽどそうでもしないと辛かったのかもしれません。今、嘘をついてしまうのはどのような状況ですか？　以前ほどではなくても、もしかしたら不安がよぎるのかもしれません。不安を察知すると無意識に安全装置としての嘘が発動している場合があります。嘘をつかなくても心の安全は守れそうですか？😢

ここからが大切なポイントです。 嘘をつかないように気をつけるというよりは、正直でいることがgrchayurityさんにとって安全であるかどうかなのです。おそらく壊したくない人間関係だからこそ、ここに投稿してくださったのだと思いますが、もしかしたら嘘をつくときは、不安が生じているのかもしれません。嘘をついていることに気づけないのは、その瞬間自分を守るのに必死になってしまっているのかもしれません。そうであれば、まずは自分の不安に気づくことがまずは最初のステップかもしれませんね。私たちは不安を感じないように無意識に頑張ってしまうので、察知しづらいこともありますが、そのようなときは体や呼吸が固まっている可能性があるので、胸、喉、背中がこわばっていること、呼吸の出入りがぎこちないこと、手足が冷たくなっていること、何らかしらの体のサインを感じ取るようにしてみてください。

（おわりに） また、むしろ人間関係を壊したくないから嘘をついている可能性があります。ひとつ言えるのは、正直になることで壊れる人間関係なら無理して維持する必要もないのかもしれません。ほっとする人間関係なら自分を取り繕う必要もなくなるでしょう。grchayurityさんが、どんな時に、誰に対して嘘をついてしまうかは書いていなかったので正確なところはわかりませんが、嘘をつかないように頑張らずとも、自分の身を守るために嘘を必要としない人間関係、すなわち自分が無防備で頑張らなくてもいいい人付き合いができるといいですね😊