辛いことがあり過ぎて、自分の感情に蓋をした。良い子のふりするのが1番楽で、自分から独りぼっちになることが、いじめられたり傷つけられないための唯一の防御策だった。自分で自分をいじめてた。誰も信用出来なかった。笑えなかった。常に引きつってた。惨めだった。でも、良い子でありたかった。認められたかった。あんた達と私は違うのよって、そんな態度をとってたかもしれない。純粋さを失いたくなかった。誰にも相談出来なかった。何を信じればよいのかわからなかった。誰も教えてくれなかった。優しい心を持ちたかった。ただ、人を受け入れ、また自分も受け入れられたかった。それが、どうしても上手くできなかったんだ。