カウンセリングの意味
人生で2回、カウンセリングを受ける機会があった。
ただ、いずれも長続きしなかった。
話しているうちに私がイライラしてしまうからだ。
これが最初に起きたのは、中学2年のスクールカウンセラーに対して。
担任への意趣返しとして、夏休みの課題で「水の致死量を測る」という自由研究をレポートにしたことでカウンセリングを受ける事になった。当時は理由がわからず、話したところで担任の耳に入るかもしれないと思い、2、3回受けてそれ以来は行かなくなった。
2回目は大学4年。ハローワークでのカウンセリング。就職に当たってメンタル面での不安があるなら利用してくださいと言われ、予約をとった。しかしその時も、こちらの話を一方的に解釈されてしまい、虫の居所が悪くなった。次の予約を入れることはなかった。
カウンセリングをすると、それまで我慢して塞いでいたストレスを暴かれるので、おとなしい人が他人に当たりやすくなるという話をどこかで聞いた。
私はカウンセリングに対して不信感しかない。それでも受ける理由はあるのだが、また同じように投げ出さないか不安でしかない。