本当に一時期、仕事辞めようとしてた。
どれだけ頑張っても成果も見えない、誰も褒めてもくれないどころか、上司からの扱いは最悪。
毎日15時間ぶっ通しで働いても、
泣きながら仕事しても、誰も褒めてくれへん。
なんかすごい虚しくて辛くて……
それでも職場ではムードメーカー的立場やったから、元気に振る舞うしかなくて。
正直元気でい続けるのがしんどかった。
でも1番信頼していた上司から「お前はホンマに元気でええな!」って褒めてもらったことがあって、自分には元気しかないんやから、と必死やった。
そんな中、心完全に折られて、「もうこんなところ居たくない。これだけ頑張ってるんやから、ボーナスはせめてもらわな。」と。
そしてボーナス前に、異動して行った信頼してる上司から私に電話。
「おつかれ、元気か?しんどいよなぁ。ちゃんとご飯食べてるか?」って。
その言葉に仕事モード切れかけた。
そしてその電話の要件は、私の異動だった。
その上司のところに異動するとのこと。
その上司やったから、異動を受け入れて仕事を続けることにした。
その後またその上司も私も異動があり、今では直属の関係ではなくなった。
でもまた話す機会があって、
「あの時、頑張ったな。」って言われて、泣きそうになった。
そうや、私頑張ったんよ。毎日家で泣きながら、それでも笑顔を絶やさずに。
たった2ヶ月で8キロ落ちるくらい、頑張ったんよ。
その言葉貰うまで、心のどこかで「自分が仕事出来ひんから 」って気持ちが拭えなかったけど、そこでやっと自分を認めてあげられた。
頑張ったな、去年の秋のわたし。