長文+ちょっと辛い話なので影響を受けやすい方は閲覧注意。
読まなくても大丈夫です。
小学校低学年の時、学校の授業について行けず、人間関係にも悩んで学校を休んだ。
そのあと、何とか頑張って行ってたけど途中から本格的に不登校。
イジメとまでは行かないけど、上級生のお兄さんに死ねって👎🏽こう、親指を下に向けられたから。
これが死ねを意味するって事は、当時のクラスで他のクラスメイトが話してたから。
だから、その上級生がほんとに死ねって意味でこのハンドサインを使ってたのかは分からない。
怖くて学校に行けなくなった。
今思えば、ハンドサイン学校で流行ってたんだよね。
子供ならではの遊びだったのかも。
でも、目が会う度に👎🏽をされたから苦しくて仕方なかった。
学校を休んでも時々親に無理やり学校に連れていかれたこともあった。
病院に行って、知能検査をした。
そしたら、自閉症スペクトラムと診断された。
でも、その診断結果を知る事になったのは中学に上がる少し前くらい。
たまたま漫画で「光と共に」って作品を読んでてお母さんに「自閉症ってなに?」と聞いたら、お母さんが忙しそうに「あなたもでしょ?」って言ってきた。
びっくりしたし戸惑った。
そして、私は特別支援学級に私がなぜ入っているのかを初めて知った。
それと同時に、少しだけほっとした。
私が私である理由を見つけられたきがしたから。
中学に上がった時、私は中三の先輩に少しだけ好意を寄せていた。
でも、付き合いたいとかは無くて、かっこいいなぁって思う程度。
憧れに近い感じ。
廊下ですれ違った時、目が合って、笑いかけてくれたのが印象的だった。
誰にでも優しい人だったけど。
その先輩は他の生徒からも人気があって、隠れてファンクラブなんかもあった。
まぁ、文武両道の生徒会長様だったからみんな憧れるよね。
だからこそ、抜け駆け厳禁みたいな感じもあったけど、私はよく分からなかった。
ある時、少しだけ仲の良かった同級生の子に「好きな人居る?」って聞かれて、少し言い淀んだけど「誰にも言わないから」って言われて、それならと安易にその先輩の名前を上げた。
それから、ガラリと環境は一変してしまった。
「あかあむ、𓏸𓏸先輩の事好きなんでしょ?」
放課後には、もう私の話はクラス全員に知れ渡っていた。
「夢に出てくるほど好きなの?」ってからかわれたりもした。
抜け駆け厳禁だったのもあり、その次の日から私はあからさまに避けられたり、陰口を叩かれるようになった。
女子って怖いよね。
団結力がやばいと思う。
文化祭の日、私はグループから外され、グループ発表の時も、順番を教えて貰えず、そのグループが出たあとから遅れてステージに出なければいけなかったという、嫌がらせを受けた。
その次の週から私は学校を不登校になった。
人と関わるのが怖くなったし、制服を着た人と会うことが怖くなってしまった。
今も当時の同級生とは会いたくないし、怖い。
勉強にもついていけないし、高校もフリースクールに通った。
フリースクールに行く前も、親が宗教にハマってしまったり、それに伴って私もマインドコントロールを受けたりと色々あったけど、フリースクールに行けたことでなんとか抜け出すことができた。
それでもフリースクールでもクラス全員に嫌われるという残念な状況だったけど。
今は、精神科に通院して精神手帳を持ちながら、作業所で働いてる。
今の職場は暖かくて、私にとっての居場所になってる。
こういう風に書き出すことが出来るようになったのも、作業所に行けてるおかげなのかもしれない。
変な話でごめんなさい。
もし、ここまで読んでくれた人いたらありがとうございます。