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学校・勉強
コーヒー豆_レベル._アイコン.まんまるぱんだ
1年前
ダメージがでかすぎる
先日、質問をしに行った研究室の教授に将来プランを聞かれ、「まだ学部1年で分からないことの方が多いが、大学進学前から博士課程まで進みたいと考えている」といった内容を話したら「今理系大学生院進率知ってるか?」と言われ「9割が行くんだよ。なんでか分かるか?」と。研究したいことがあるから進んだんでしょうと思っていたら「面白いこと言ってみろ。ちなみに僕は博士なんてとる気無かったよ。さぁ、なんで行ったと思う?」などと聞かれ、上手く答えられませんでした。 さらに、「じゃあなぜ君は博士まで進みたいんだ?」や、「どこの?誰の元で博士までやるってんだ?」「たかが4年間、大人に言われたままに成績だけとり続けたようなやつがちょこっとしか考えずに2年だかそこらで修士になって?え?それで博士になれるの〜ふーん。」などと言われてしまい、あとから考えるとものすごくショックを受けました。 自分自身がなぜ答えられなかったのか、修士、博士に進むことをどう考えているのかももう分からなくなってしまいました。 確かに私のスケジュール的に、2年生からは志望する研究室(多分他大学になります)に訪問させていただくくらいの準備をしなければいけないため、時間が無いこともわかっています。どうすればいいのでしょうか😢
不安
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たらは4
1年前
先生の言い方がめちゃくちゃ本当に悪いけど、言いたいことが全くわからないわけでもないなぁ…。 主さんの将来設計は分かりませんが、教授は「主さんは研究者になりたい」というふうに捉えたんじゃないでしょうか。 主さんもわかってのことだと思いますが、工学部など修士まで行くのが普通の学部(これは修士まで行かないと専門の勉強が追いつかなくて企業に行っても使い物にならないからですが)でも、博士に関しては本当に勉強/研究したい人だけが行きます。 博士は多分思っている以上に厳しい世界です。ほとんどの分野では博士に行ってもそのあと大学教員や研究者になれるわけではないし、普通の就職がかえって難しくなってしまったり、博士過程に入ったとしても25を超えて親がいつまでも援助してくれるとも限らない、就職しながら博士に行くのはとても大変(制度上無理だったりも…)、学振が取れるのはごく一握り…みたいな状況で、わざわざそれほど高給でもない、枠も少ない研究者になるのは「研究者としてしか生きられない」くらいの人だと思います。教授もそうなんだと思います。 普通に就職できるならそっちの方がよっぽど人生としては幸せなんじゃないか…と、研究者の道を志したことのある人は大抵思っていると思います。それを振り切ってまで研究者になりたい(と言うより、研究以外のことがとことんできない?)人が研究者になるんじゃないのかな。 だから、研究に興味があります〜、勉強したいです〜というスタンスで来られたら、まともな人は博士は絶対に止めると思います。教授もその気持ちが少なからずあるんじゃないでしょうか(教授の言い方はあまりにも悪すぎますが…)。どうしてもこれを研究しないと死にきれない!とか、ぜっったいに自分に普通の就職は無理だ!とか、そういう風になってからでも博士課程を考えるのは良いのではないでしょうか?無理に今から道を狭めることはありません。やりたいことも時間と共に変わります。 でも、今のうちから研究室訪問や色々しているのは将来のことをよく考えていてすごく偉いと思います! ただ、もし主さんが研究者になりたいと思っていらしたとしても、自分には研究者としての道しかない!とは思わないでほしいし、なんにせよ今は普通に勉強して、インターンやバイト、サークルを楽しんでもいいんじゃないかな?と思います。 せっかく大学生ですし、時間を見つけて色々と訪問しつつ、自分が何を勉強/研究したいのか、本当に情熱を持っているのか、寝てる時も研究のことだけ考えていられるか…そのあたりをもう一度見つめ直しても遅くはないと思います! 気軽に研究の道に入ってしまった人間からのメッセージです…。後悔のないようになさってください。
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まんまるぱんだ (投稿者)
1年前
@たらは4 ありがとうございます。 でも、そう言った本人含め、私の大学で教授をやっている方は博士課程修得後に1度以上企業や民間、公務員などを経験してから本学に来ているので、本当に研究1本!って言うよりかは、紆余曲折を経験した上でコネや流れに乗ってきた人が多いんですよね… それにこの教授も私のことを嫌って言った訳では無いと思う(そう思いたい)ので、再度聞かれた時に答えられるようにどうなりたいのかを考えてみたいと思います。