わたしの存在意義って?
私の存在意義について考えたとき、真っ先に思い当たるのが「他人よりも」勉強ができることです。物心ついた時からそうだったので、最近まで何の疑問もありませんでした。でも、これって実はだめなんじゃないかって思い始めました。
今大学2年生で、詳しくは書きませんがかなりテストが多く進級の厳しい学校に通ってます。
この前、テストがあったんですが、全力を尽くして勉強したつもりだったのに、全然思うように解けなくて、(これはたぶん落ちたな、、、今まで再試かかったことないのに)と落ち込みながら解いてました。テストが終わって、友達と合流したとき、友達同士が「どうだった?」「ま~たぶん通ったかな」「意外となんとかなったね」と話してるのを聞いて、(え!?解けなかったの私だけなの?)とショックで思わずその場で泣いてしまいました。友達の前で泣くなんて絶対嫌だったのに、我慢できませんでした。他人よりもできない自分が許せんでした。朝から晩まで一緒に勉強して、同じくらいしか勉強してないはずの友達が、私よりもいい点を取るのが許せませんでした。
この考え方の背景には、友達よりも自分の方が地頭がいいと思い込んでいる傲慢さがあるということに気づいて、自己嫌悪です。しかも、自分の存在意義、自己肯定感の根幹がその思い込みなんです。性格悪すぎるし、存在意義として不安定すぎる(今回みたいに1回の失敗で揺らぐ)ので、もっと別の部分に自分の価値を見出したいのですが、びっくりするくらい見つかりません。自分を見失うってこういうことなんだなと実感しています。