漠然と辛くなる
1〜2ヶ月に1度くらいの頻度で、大体1週間弱程度の間、漠然と辛い気持ちになっていろんなことを考え出したり思い出し泣きをしたり、他者の生活音への不快感が増して寝込んでしまう時期があります。
これを書いている今は落ち着いていますが、数日前までその状態でした。
辛くなる期間が始まるきっかけは様々で、些細なことで怒られたり発言が引っかかったり、悲しい話をニュースやドラマで見たり…前回のは過去の辛かった体験を少し想起させる内容の歌(好きな歌なのでたまに聴きたくなる)を久しぶりに聴いたことでした。
私は今、大学を卒業してからまともに仕事につくことができずにいる状況で、自分が所謂“普通”ではないこと・頑張れていないことを不安に・惨めに感じています。家族とも何度か話をしたのですが、私がどうしてもうまく気持ちを言葉にするのが苦手で、辛いと思うことを話すと涙が止まらなくなってしまって余計に辛くなって話したくなくなるので、何も言ってこなくなりました。
その不安と、過去に受けたいじめの記憶と失敗・挫折経験などが混ざりあったような辛さなのですが、後者の方が割合的に大きく感じているので、「今辛い」わけではないような気がしてしまうことも上手く話せない理由の一つかなと思います。
こうして冷静なときに思い返して書いた文章だと“漠然と”していないように見えますが、辛いの真っ只中にいるときには自分の意志にかかわらず脳内に考えが巡ってきて涙が出たり、逆に頭が真っ白になるような形で楽しみがない・ご飯も美味しくない状態になったりするので、“漠然と辛い”が一番しっくりくる表現だなと思うのです。
精神科の病院での診察等も検討し一度だけ受診しましたが医師との相性が悪く結局余計に辛い思いをして帰ることになり、以降怖くて転院含め行けていません。上記の上手く話せず泣いてしまうことも相談をためらう理由の一つです。それ以外にも、初診を受け入れてくれている病院が少ない・電話予約が必要である(電話が苦手なため)というのも受診したくないと思ってしまう理由になっています。
どうしたらいいのかわからない。
自分がどうなりたいのかもわからない。
病気だと診断されたらこの漠然とした辛い気持ちに名前がついて楽になれるのだろうかとかも考えたりします。
でもこの辛い気持ちが起きにくくなって元気に過ごせるようになったとき、長く職歴がない私は社会に受け入れてもらえるのだろうか、もう手遅れならこのままたまにくる辛さに耐えながらいた方がいいのではないかとかも思います。
結局どちらを選んでも辛いじゃないか、消えてしまいたい、とさえ思います。
いろいろ思うこと書いてみましたが、なんて言ってほしいのかもわかりません。そもそもこんな文章でいいのかな…
わからないづくしでごめんなさい、ここまで読んでくれた人いたらありがとう。