今の家から引越しすることになり、meigotsuさんは職場の近くで一人暮らししたいと思っていらっしゃる。一方、お母様からは一緒に住もうと言われている。meigotsuさんは、一人の方が気楽だし、一緒にいるとお母様に当たってしまうこともある。お母様を傷つけたくない、適度な距離を保ちたいと思っていらっしゃるのですね。でも、食事やいろいろ世話してもらっているし、お母様にそんなことは言えない。「私が我慢して母と一緒に暮らすべきなのか」と悩んでいらっしゃるのですね。

これまでいろいろなことがある中で、meigotsuさんはお母様に育ててもらいながら、母と一緒に歩んできて、今はお仕事をされている。もしかしたらこれまでには寂しいこと、辛いことがあったかもしれません。ここまでよく頑張ってこられましたね。母は私とは違う、イラっとすることもあると思いながらも、お母様に対する感謝や愛情が文面から感じられました。親子ですから、いいところもわかるし、自分とは違うと感じたり、合わないところも当然あると思います。食事を用意してもらうなど、お世話になっていることもあり、なかなか言い出せない。そうですよね。お母様にとっても、meigotsuさんにとっても、変化のタイミングですから、余計に難しいですよね。 すでに成人されているのでしょうか？　一人で暮らしたいといった思いは、meigotsuさんがそろそろ親元を離れたい、親とは適度な距離感でいたいという自立へのサインなのかもしれませんね。大人になったmeigotsuさんの思いを伝えるいいタイミングなのかも知れません。

いろいろと考えていらっしゃると思いますが、これからどうするかについて、いくつかの選択肢を考えてみましょう。もちろん、「私は一人暮らしします！」と伝えるのもありですが、それは難しいという状況で考えてみたいと思います。 １．ひとまず一緒に暮らしてみる 生活が変化するタイミングなので、お母様はすぐにmeigotsuさんがいなくなったら、経済的な事情もあるかもしれませんが、寂しいのかもしれません。そんなお母様に今すぐに自分の思いを伝えることは難しい。そう感じているのであれば、一旦、一緒に暮らしてみて、様子を見てから検討する方法もあるかも知れません。暮らしてみて、どうしても自分が我慢することになってしまい、一緒に暮らすのは難しいとなれば、一人暮らしをしたいとお話しすることになると思います。一方で、暮らしてみたら、すれ違いが多く、顔を合わせる時間が少ないため、あまり衝突しないということもあるかも知れません。 ２．「すぐではないけれど、私は将来一人暮らしをしたい」と伝えてみる いつかは、meigotsuさんも一人暮らしや、誰かと暮らすことになって、お母様と離れて暮らす可能性は高いと思います。それを伝えられたお母様は、少し寂しさやショックを感じるかもしれませんし、meigotsuさんもそれを見て、少し罪悪感を感じるかもしれません。でも、人間が生きていく過程の中で、それはとても自然なことです。子はいつしか親から離れて暮らす時がくることはあるものですよね。お母様もきっと以前にそうされてきたのではないでしょうか。その可能性をお母様に前もって伝えておく。少しずつ示唆しておくことはありだと思います。例えば2年以内くらいなど、目安として期間を区切っておくと、meigotsuさんも気持ちが楽になるかもしれませんし、それまでにお金を貯めようと思ったり、お母様も心の準備、経済的な準備ができるかもしれません。 ３．まずは話し合ってみる。 いきなり「私は一緒に住みません」「将来は一人暮らしします」とはなかなか言えないということであれば、まずは自分の思いを話してみることから始めてみるのはありではないでしょうか？　今もし20代でしたら、「将来的に別々に暮らすことは考えておいた方がいいと思っている」ということを何気ない会話の中でしてみるということです。宣言する、一度で決めるというより、meigotsuさんの思いを折に触れ伝えておくということです。お母様も最初はショックを受ける可能性はありますが、突き放すというよりは、「いつかはそうなると思うんだよね」「その可能性はあるよ」「お母さんはどう思う？」ということを伝え、お母様の気持ちも聞いていくということですね。娘さんがそういう思いであることを知れば、お母様も今後に向けて心構えができたり、少し考えてくれるのではないでしょうか？ 徐々にでも、「将来、自立して一人暮らしをしたいので、お母さんも準備してください」とお願いしてみる。 「いい親子関係でいるために、適度な距離は必要だと思う」と伝えてみるのはありだと思います。 ここまで読んでみて、やってみようかなと思う方法がありましたか？ もし他の方法が浮べば、それがmeigotsuさんにとっての答えかも知れません。 お母様のご性格や考え方もあると思うので、そのあたりも考慮する必要はあると思います。 （お母様に話しても、あまり気にされないこともあるかもしれませんね） meigotsuさんの心が動いた方法があれば、勇気を出して行動してみてください。今すぐの変化ではなく、将来を見据えた行動であっても、気持ちに変化はあると思います。ぜひいい親子関係でいられるように、meigotsuさんとお母様にとっての良い選択ができますように。

母と娘、手を取り合って生きてきたからこそ、思いやる気持ちも強いと思います。 経済的な状況もあり、一人暮らしが難しい場合もあるかも知れません。 それでも、お二人がいい距離感で、いい関係で過ごせることを願っています。 心が少しでも軽くなれば幸いです。 どんな自分であっても、ご自身のありのままを愛することで世界は変わります。 勇気を持って、ほんの少しでも一歩踏み出してみてください。 いつでも心から応援しています。 愛と感謝。