お話の詳細
家族関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.nk78
1年前
実家に帰らなかった。
母が亡くなってから五年近く経ちました。 法事で帰らなければとなった時、私は帰りませんでした。 母は少々気の難しい人で、私はずっと機嫌を伺いながら過ごしていました。 小学、中学の頃は夜には疲れたからとマッサージしてくれと毎日1〜2時間はやっていました。初めはお手伝いの一環として役に立っていることを嬉しく思っていました。 でも中学、高校は勉強が忙しくなって、 部屋にこもっていても呼ばれて、しまいには出来ないとなった日にはめんどくさいくらい機嫌が悪くなることがよくありました。 妹らがいるんですが、彼女たちにはやらせないのです。私だけでした。 中学に上がるとマッサージだけでなく、夕食や洗濯、掃除とやるよう言われ、 これも同じく妹らにはやらせないのです。 それで勉強が出来まいが、関係ないと成績が下がれば、年下の妹らに比べられ、 お手伝いさんのような姿を見てか、妹らも母のように気が強くなってお前がやればいいんだ、みたいな雰囲気で家の中はまわっていました。 病気で母がなくなるまでこの状況に違和感を何も持たず、やっとこれが当たり前の状況じゃないのに気づいて、今年、父から親戚を集めて法事やるけど、欠席でいいな?と言われて、 一応1番上の娘としてあった責任感はどこか行きました。帰ってくるか?とか仕事忙しいか?とか聞いて欲しかった。 さらに2年ほど音信不通になっていた妹の片方が久々に帰ると言う追加情報が来て、 私は家族間の連絡を断ちました。 これからも私は実家に帰る気が起きないと思います。もう片方の妹が大学生なので、まだ連絡はしてますが、それ以外は知りません。 こんなんでいいのかわからないし、 周りの理解なんて絶対得られない。 これでいいのかわかりません。 話し合う気もないです。 仮に帰ることになったとしても線香を上げる気になれません。ずっと逃げてていいですか。
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専門家プロフィール
もぬき たかこ さんの専門コメント
1年前
自分を大切しながら生きるために〜家族とどう関わるか、関わらないか。
#家族関係 #トラウマ #不安 #不適切養育
nk78さん、こんにちは。心理士のもぬきたかこと申します。本来のご自分らしさを思い出せますよう〜心と体の本音を大切に、自分に親切で優しい生き方を見つけるために陰ながらサポートをさせていただいております。
[今回の悩み]
幼い頃から母の顔色を伺い、毎日1〜2時間のマッサージ、お料理、洗濯、掃除と担ってきたnk78さん。さらに、姉妹の中では長女であるご自身だけがそれを求められ、お母さんご本人だけでなく、お父さんまでもそれを当然のこととしてきたことで、妹さんもそれが当たり前だという認識が、お母様が亡くなるまで続いたとのこと、本当に長い間耐えてきたのですね。その違和感、異常さに気づいた今、お線香をあげに帰省する気持ちにもなれないことで「逃げている」と表現されていますが、とても複雑な気持ちでいらっしゃる様子が伝わってきます。
[悩みの原因・分析]
私たちは大抵の場合、自分が生まれ育ってきた家のルールしか知らないので、このように家庭内で起きていることは、周囲の人には気づかれにくく、特にnk78さんのように「役に立てることを嬉しい」とポジティブに捉えることができたり、あるいは「当たり前」と思うことで、このような不適切な関わりが見逃されてしまうのです。 気分にムラのあるお母様の機嫌を取るために、nk78さんにご機嫌取りの役割(マッサージや家事)を担っていただくことは、お母様本人のためだけでなく、おそらく、お父様や妹さんの精神的安定にもつながっていたのかもしれませんね。それで家族が「まわっていた」ということからも、ご家族の皆さんがnk78さんに甘えていたのかもしれません。本来であればnk78さんを守る立場であるお父様でさえ、その理不尽にブレーキをかけるどころか、「母のご機嫌」という腫れ物に触らないようにするために見て見ぬふりをしていたのかもしれませんよね。法事に関しても、お父様が「欠席でいいかな?」とおっしゃったのは、もしかしたらnk78さんに対する申し訳ない思いをお父様自身が向き合うことができず、今も逃げてしまっているのかもしれません。それは、お母様のご機嫌取りをnk78さんに押し付けて、伴侶であるお父様ご自身が向き合わなかったあの頃と同じことをしているのかもしれません。
[やってみましょう!]
上記はあくまでもいただいたメッセージから私が勝手に推察したに過ぎず、実際とは異なるかもしれません。しかし、これまでのnk78さんが家族を支えるために行ってきたことへの労いや見て見ぬふりをしてきたことへの謝罪がご家族、特にお父様からない点については気になります。今後の対応としては、以下のような選択肢があるかと思います。以下であってもそうでなくても、nk78さんが納得した上でのご判断であれば、どれも正解だと思います。 ① 関わらない 自分を大切にしてくれない人と距離を置くことは、これ以上自分が傷つかないように、そして自分を大切にするために自然なことかもしれません。ご自身の心の安全を大切にすることを優先していただきたいと思います。 ② 今までの気持ちを伝えてみる 話し合う気はないとのことですので、nk78さんにとってあまり有効な選択肢ではないかもしれませんが・・・ここに書いていただいたような正直なお気持ちはこれまでご家族に伝えたことはありますか?家族は「喜んでもらえて嬉しい」と思っていたこともあるnk78さんの厚意に胡座を描いていたわけですが、やっぱりそれは違うとnk78さんが思ったのであれば、思い切って、それを伝えても良いかもしれません。Nk78さんが我慢することで成り立っていた家族関係はやはりフェアではありませんよね。お母様は既にご逝去されていますが、それを容認していたお父様に対しての想いはまだ伝えるチャンスはあるかもしれません。自分の気持ちを正直に伝えずして、関わらないことを選ぶのであれば家族の問題に向き合わず逃げてきたお父様と同じ方法になってしまうかもしれませんので。 ③ 当面、関わらず距離を置く とは言え、回避的なお父様から想像するに、真っ直ぐに問題に関わるという姿勢をご家族から学んでいらっしゃらないとすれば、自分の気持ちを家族に伝えることはとてもハードルの高いことかもしれません。ここは焦らず、機が熟すまで、待ってみるのも良いかもしれません。自分一人でこれを抱えるのもお辛いと思いますので、自分の気持ちを整理していくためにもカウンセリングをお受けになるのも良いかもしれません。 お母様が亡くなって5年経っているのにも関わらず、どこか真髄に触れずに当たらず障らず〜という関わりを続けているご家族には、他にも様々なご事情があるのかもしれません。しかし、それはまた、お母様が生きていらっしゃる時と同じく、本当に大切なところから目を逸らすパターンが根付いてしまっているようにも思え、nk78さんが一人で頑張るのはとても大変かと思います。お父様をはじめ、ご家族にどの程度の問題意識があるかにもよりますよね。
(おわりに) 最後になりましたが上記3つの提案より、何よりも大事なのは、あの時代、健気に家族のために頑張ってきたご自分をどうぞねぎらってあげてください。ご家族にはその感覚がなくても、nk78さんが理不尽な思いをされてきたことはこのメッセージを読んだ方々には伝わっているのではないでしょうか。どうぞ、これからは、ご自分を尊重する生き方を選んでいただきたいと切に願っております。陰ながら応援しています。
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yumi0128
1年前
無理なさらず、ご自分のために生きて下さい。実家はお盆やお正月に帰るものなんて 誰が決めたのでしょうか。 親や実家は、貴方を縛るものであってはいけないとおもいます。
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goemon
1年前
私も同じような境遇だったので、共感します。なのでnk78さんに対する、御家族の対応に凄く腹が立ちます。 姉だからという理由だけで「あなたがやるべき」と言うのは違うので、大変不服でしたよね。 なぜ私だけ?って思うし、友達の家族話を聞いて、他はこんな恵まれてるのかと思うと悲しくなります。 私の場合、片親で母と妹の3人暮らしでしたが、母からは良いように使われて、反論すれば暴力を受けました。お金も取られたので、さすがに無理!ってなって18歳で家を出ました。 初めは親から逃げてる気がして、なんだか親不孝者のように感じましたが、徐々に自分の身を守る為の行動だった、と思えるようになりました。 なので、nk78さんが帰りたくないと思うなら、帰る必要ありません。嫌な縁はどんどん手放して良いと思います(*^^*) すると、また違う縁が入ってきます! 今後、良い縁と出会えますように☆
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romi
1年前
私も子供の頃から家事は洗い物くらいでしたが、同じく姉、弟には言わないのに自分だけさせられました。嫌だと言うとじゃ飯食うなと冷たい言葉、夜中の家族の発熱や歯痛の面倒も私の仕事でした。小3の私に養父の発熱まで面倒見させる母だった。それでも家に引き取り8年前に亡くなりました。辛かったですね。
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nk78 (投稿者)
3ヶ月前
皆さんご返信ありがとうございます。 投稿してから1年経とうとしています。 お礼が遅れ申し訳ございません。 あれから何度か父から連絡がありましたが、毎度の事、心配や元気にしてるかの話、金に困ってるなら金送るぞなど、学生時代(主に専門学校の頃)に欲しかった言葉で今の自分には必要ない言葉を投げられたので、一言、「もうなにもしないでください」という私からの言葉を最後にしばらく話していません。 これからずっともう話さない覚悟は持っています。 距離を置いてから、だいぶ楽になったことと、時々突然思い出してはイライラして泣く事はあれどなんとかなっています。 下の妹(癇癪持ち)が結婚するそうですし、孫も生まれるそうで、私はいなくても多分かわらないようです。妹らに任せます。