お話の詳細
病気・からだ
コーヒー豆_レベル._アイコン.PAPE
1年前
悪化する症状、増える病気
今罹患している病気 ・過敏性腸症候群 ・月経困難症(機能、器質どちらも) ・双極性障害II型→うつ病 ・PMDD ・子宮内膜症(チョコレート嚢胞、卵巣、腸に癒着) 20代後半の主婦です。 婦人科へは10年以上、心療内科は2年ほど通っています。田舎なので選べるほど医療機関がありません。病院の先生の指示や、自分で調べたり、周りの人に聞いたアドバイスを元に、今まで治療に取り組んできました。 ですが、治らず悪化し続ける一方です。 約3年半前に結婚し、夫と2人でなんとか生活をしています。 コロナ禍に結婚、転居をして、医療従事者だったため激務になり、心も体も限界を迎え退職しました。夫は昔、私と同じように心の不調で苦しんだため、他の人より理解があります。 とても支えられていると感じる一方で、何もできない、病状も改善しない、結婚当初に描いていた未来とはかけ離れた生活で、申し訳ないと思うばかりです。 今年に入り婦人系の疾患の調子が悪化して、子宮内膜症と診断されました。 現在、ジェイゾロフト25mgを1日3回、メイラックス1mg、ハルシオン0.25mgを寝る前に服用し、最近低用量ピルが追加されました。 毎日ちゃんと服用しているのに改善せず、毎月調子がいいと思える日は5日程度です。 規則正しい生活もできるだけしています。 婦人系の疾患が多いため、排卵後〜生理の終わりごろまでは心と体の不調がとても悪く、希死念慮もあります。 その時は、消えてしまいたい理由はたくさんあるのに、生きていたい理由が思い浮かばない状態です。 心療内科の薬は何回か変えました。先生がなかなか調子が改善されないので、この薬でもダメだったらどうしようかな…と呟いていたのを聞き不安になりました。 私はどうしたら回復の方向に向かうのでしょうか?   
不安病気主婦うつ病
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専門家プロフィール
もぬき たかこ さんの専門コメント
1年前
これまでの努力を労い、なかなか変化しないココロとカラダに優しい眼差しを❤️‍🩹
#長期化する病気 #不安 #苛立ち #焦り #ありのまま #労い #優しさ
PAPEさんこんにちは。心理士のもぬきたかこと申します。本来のご自分らしさを思い出せますよう〜心と体の本音を大切に、自分に親切で優しい生き方を見つけるために陰ながらサポートをさせていただいております。
[今回の悩み]
医療の現場で頑張ってこられ、まだ20代でありながら心と体の限界越えてしまい、長年治療を継続されてきたのですね。ご自分でもいろいろ調べたり、様々な手を尽くされてきたのに、お医者さんにも「この薬がダメだったら・・・」なんて言われたら不安になりますよね。ご結婚された後も体調が思い通りにならないことが多く、月に5日しか調子が優れないとは・・・辛いですよね。
[悩みの原因・分析]
そんなPAPEさんにひとつお伺いをしたいな〜と思うことがあります。 心身の限界を超えるほどの無理をされ、病気になってからも治療を頑張ってこられましたが、今、どんな風な眼差しをご自分に注いでいらっしゃいますか?改善したい想いが強いあまりに、今も十分辛いのに「なんで良くならないの💢」という苛立ちから厳しめに接していらっしゃるのでは〜という印象を受けました。「治ってほしい」「改善してほしい」という願いの裏には「今の自分ではない自分になること」=「今の自分ではダメ」という少々意地悪なメッセージになってしまっているのでは〜と心配になりました😢 良くなることを望むのは当然のことなのですが、その一方「今、ここ」にいる自分にどのように接しているでしょうか? メッセージにもありましたが規則正しい生活を心がけ、治療も前向きに取り組んでいるのに、期待しているような変化がないこと、そしてご主人にまで申し訳ないお気持ちになってしまい、 消えてしまいたい気持ちになるほど、ご自分を大切に思えない状態かもしれません・・・。
[やってみましょう!]
ひょっとしたら医療の知識をお持ちがゆえに「これだけの適切な服薬をしているのだから、体はこういう化学反応を起こすべし!」と頭(脳)が体に「理詰め」で攻め寄ってしまっているのかもしれません。そんな「正論」で詰め寄られた体はギューっと緊張してしまい、細胞さんたちもその実力を発揮できなくなっているのかもしれませんね。 私たちの命はただの物質的な存在ではない所以がここにあるのです。 ご自分の細胞とお薬が相互に協力体制を取るためにも、心が「安心」した状態でお薬を迎え入れてあげる必要があるのです。そして自分自身との「信頼関係」が大切になります。 そのためには自分に「優しく」接してあげることがお薬にその実力を発揮してもらうための心や細胞の下地づくりになるのだと思います。 私は大学病院の心療内科でPAPEさんのように頑張りすぎて心や体を壊してしまってきた方と一緒に治療に励んでいますが、長引く症状がゆえに、すでに十分頑張っているのに、病気になってた後もさらに厳しい眼差しを向けてしまう方が多いのですよ。治療するという行為自体、「自分を大切にしたい」という想いの現れであるのに、改善や変化を強く求めるがあまり自分自身が自分の心と体のペースを尊重するのを忘れて厳しく接してしまうことがあるのです。 気づいたら病気になる前に自分にしてきたことと同じパターンに陥ってしまっているかもしれません。 もしよければ、こんなふうにご自分に優しくしてあげてみてはいかがでしょう。お腹や子宮のあたりをさすりながら「この10年本当に良く頑張ってきてくれたね〜」「病気になる前もそうだったかもしれないし、病気になってからも無理させ続けちゃたのかもしれないね〜」「誰にも気づかれずに体の中で頑張りづつけてくれてありがとうね〜」「この体の主人(あるじ)である私も気づいていなかったことがあるかも知れないね〜」のように、ありったけの労いの言葉をかけてあげてください。
(おわりに) 体の外からの服薬治療が信頼できるものであれば、あとは自分自身との信頼関係を取り戻せるよう、その眼差しを優しくしてあげてください。健気に頑張るご自分のお身体をどうぞ可愛がってあげてください。治療の始まりは、「今、ここ」にいるありのままの自分を大切にするところから始まります。 どうぞお大事になさってください。そして、そんな病気で苦しむPAPEさんと3年前にご結婚されたご主人こそ、まさにPAPEさんの「ありのまま」を大切にしてくださっているのではないでしょうか?ひょっとしたらご主人にその秘訣をお聞きになっても良いかも知れませんね🎵 どうぞお大事になさってください〜。
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PAPE (投稿者)
1年前
もぬき先生、ありがとうございます。 先生の回答を読んでいて涙が出るほど救われました。自分でも気づけなかった点が多く、自分に厳しく苛立っているという点がとても当てはまりました。 以前より病状が苦しく辛くて、今のままではダメだと決めつけて、自分の心と体を大切にしようと思っていませんでした。 これからは先生が下さったアドバイスのように、自分の体や心を労り、今の自分の状況を受け入れてありのままを大切にしていきたいです。 何度も何度も先生の回答を読み直しています。感謝の気持ちでいっぱいです。 本当にありがとうございます。
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hinako0801
1年前
@PAPE 投稿を拝見して とても、私も心に響きました 私は今26歳で、きっと同年代ぐらいでしょうか 転職や長時間の労働なども色々経験しております。旦那さんが優しいのも、たまに自分に冷たい刃を抜けてしまうことにつながってしまうこともありますよね.. もぬき先生の自分への声がけ、やってみたら自分も勝手に救われてました(笑) 同じ20代で辛いことたくさんありますが、一緒に長い目で乗り越えていきましょう😊
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PAPE (投稿者)
1年前
@hinako0801 さん、優しいお言葉ありがとうございます!とても励まされました! 同世代で同じような経験をした方が周りにおらず、どうしていいものかとこちらに相談しました。 自分を大切にゆっくりと一歩ずつ回復に向かうことを願って、日々歩んでいきましょう。