自分の感じる不満に対しての独り言の愚痴が出てしまい、時々止まらなくなってしまう。周りに対する愚痴で相手が変わらない事も理解しているけれど、愚痴って自分自身は大丈夫だと自分を正当化してしまう背景には、大変な自信の無さがあるのではないかと感じていらっしゃる。 独り言を止めたいと悩んでいらっしゃるのですね。自分の中から出てくる言葉に苦しんでいらっしゃるのはお辛いことだと思います。

ご自身で感じた不満について、独り言で愚痴ってしまう。それを止めたいと思っていらっしゃる。それを言ったからといって相手が変わるわけではないし、自分は大丈夫だと正当化しているのは自信のなさからではないかと。独り言を言っていることでご自身が辛くなってしまう、イヤなってしまう状態なのかもしれませんね。 愚痴が有効な場合もあると思います。相手には言えないけれど、自分としてひとまず発散したい時。自分の正当性を自分で納得したい時。一人でぶつぶつと独り言を言うことでスッキリしたり、言ったあとで「愚痴はこれでおしまい」とご自身が次へ向かえるなら、それもありだと思います。考え方、感じ方は皆違うものですし、皆が全く同じように思うことはないので、不満を感じたり、違和感を感じたりすることはあるものです。それを頭に置いておくことは大切だと思います。背景に自信のなさを感じているとのことですが、今回は、独り言が止まらない時の対処法の一つをお伝えしたいと思います。

不満や怒り、違和感を感じることは悪いことではありません。それは違いだからです。でも、それがご自身にとって辛くて止めたい時、減らしたいときは、見方を変えてみてはいかがでしょうか？ sobaさんがどのような独り言を言っておられるかはわかりませんが、自分の考えていることを少し客観的に捉えることをしてみましょう。どんなことを言っているか、よく使っている言葉は何か？　極端すぎる言葉づかいを少しやわらげるだけでも、少し緩みます。 相手に対して、不満や違和感を感じて、自分が正しいと思う時 　「こうしなければならない」「すべき」と思っていないか？　→「こうするにこしたことはない」と思ってみる 　「いつも」「絶対」「必ず」と思っていないか？　→断定的な言葉、決めつける言葉を使わないようにしてみる 　「みんな」「全員」「誰もが」と言っていないか？　→違う考えの人もいる、他者の決めつけをやめてみる 例ですが、 あれは絶対良くない！　→　よくはないけど、絶対ではないかも こうすべきじゃないの？　→ そうできた方がいいけど、今回はたまたまそうだったのかも こういった形で、少し考え方を緩めてみてください。自動的にいつものクセでぶつぶつ言ってしまっている時、ハッと気づいたら、ちょっと見方を変える練習をしてみましょう。 できない時は無理する必要はないです。ちょっと変えてみようかなと思った時、ぶつぶつ言う内容を変えてみることをしてみてください。それを繰り返すことで、自動的に考えてしまう思考が、少しずつ変わってきます。 つい、いつもの考えが浮かんでしまった時は、 「と思ったけど、今のはなし！」とか、「ではなくて、〇〇だね」と書き換えてみてください。 独り言は誰かに言うわけではないですし、少し緩めて考えることで、ご自身を楽にしてあげてください。 穏やかな時は何の独り言もないとのことですから、ストレスがかかった時に、独り言を言うことが悪いことではないと思います。時と場所を考えればそれもよし。今、言いたいんだねとご自分を許してあげましょう。 ただ、あまりにご自分が辛くて、やめたい、変えたいと感じた時は、少し緩めの言葉を選んでみる。極端な見方になっていないか、客観的に考えてみることをやってみてください。

心が少しでも軽くなれば幸いです。 どんな自分であっても、ご自身のありのままを愛することで世界は変わります。勇気を持って一歩踏み出してみてください。いつでも心から応援しています。愛と感謝。