押し付けるな、という押し付け。
多様性を認めることを押し付けるな」と言っている人がいるが彼らは私たちに異性愛を押し付けてきたのである。お互いに押し付けあったときにバランスがとれて、初めて平等が成立する。
みんなに優しくしろとは言わない。
だが、今までしてきた無意識の「押し付け」を自覚して欲しい。
多様性を認めるのならば「多様性を否定する」ことも認められるべきである。という考えについて。
果たして「いじめっ子の自由」は存在するのだろうか?
思うのは自由だか、誰かに直接「お前が嫌いだ」というのは良いのだろうか?
自分が気付かないうちに誰かを傷つけていた時に素直に反省しこれからの言動を改めることをは出来るのだろうか?
LGBTQ+を否定する人間に対して問うているうちに、自分がまずそれを出来ているか不安になってきた。
自分も彼らと大して変わらない。
でもできることがただ1つある。
無知な人間たちにカミングアウトをすることである。ただそれだけである。
無知な人たちは性的少数者に対して「変態」「異常」などのイメージを持っている。
だが私はあなたたちと同じ人間なんだ。何もおかしくないんだ。同じように飯を食い、風呂に入り、友達と話し、寝る。同じ生き物なんだ。ということを態度で示すべきなんだ。