そんなに頑張っていないのに疲れてしまった。同年代の人と比べて、自分は大して何もしていないではないか。ずっとそんなことを考えている。
毎日過ごすので精一杯で、帰ってきたら寝床に倒れてしまう。
以前も、何もできていないなと自覚しながらも、そうやって疲れて毎日辛くて1日を送るだけで必死だった。そんな時担任に「他の生徒と比べても、何もせず親にも迷惑をかけている、お前はそんな生徒に見える」というようなことを言われた。
その通りだと思った。しかしそれを自覚しながらも、悲しくショックに思った。なぜ頑張れないんだろう、疲れてしまう、これが限界なのに、求められる基準はもっと高く、きっと体力のある人になんかそんなのずっと分かってもらえないんだろうな。
いつまで、他との比較と、求められる基準の高さと、現実とのギャップを受け入れられない自分に苦しめられるんだろう。