他人に気ばかり遣ってしまいます
幼少期から両親が毎日のように大喧嘩をしていました。母は暴力も振るわれていました。
いつも怯えたようにオドオドしている私に腹が立つからなのかは分かりませんが、私自身も父から数々の暴言や暴力を受けてきました。今日に至るまで、父から愛情というものを感じた事は1ミリもありません。
そして母からは毎日愚痴を聞かされてきました。(私が結婚して家を出てからもずっとです。)
私は母からだけは嫌われたくなくて、母に喜ばれたくて、一生懸命母の話を聴き、母が満足するような答えを必死にしてきました。
そのせいなのか、私は子供の時から他人の顔色ばかり窺ってしまいます。そして、友達が不機嫌になった時などは必死に謝りました。
そして「謝り過ぎてイライラくる」と更に怒られた事も何度かあります。
そう言われた時はとても傷付きましたが、同時に気付きも貰いました。私は人から見ればそう映っているんだなと知る事が出来たので、自分なりに注意をするようになりました。
それでも根本の性格は変える事が出来ず、やはり他人の顔色を窺ってしまいます。常に相手にとっての正解を探して答えなければと思ってしまいます。
なので、上っ面でしか人と関われません。
本当の自分を知られるのが怖いからかもしれません。
私は自然体で居る、という事が出来ないんです。自然体がどういう事なのか分かっていない気もします。
どうやったらありのままの自分で居られるのでしょうか?