性格診断で忍耐力や一貫性に欠けると出たことについて、仕事や人間関係も長続きしないと思い当たる節があると感じておられ、ご自分を変えたいと思っていらっしゃるのですね。そのために何をしたら良いのかがイマイチわからなくて困っていらっしゃるのですね。

今までの人間関係やお仕事は続けたいのに続けられなかったのでしょうか？それともご自身の中では続けたいという気持ちはなかったのでしょうか？人間関係やお仕事も、続けたいのに続けられなかったのか、それとも、続けたいと思わなかったのかにもよりますよね。性格検査をお受けになったことも理由の一つかもしれませんが、「もう少し忍耐強くなったほうが良いのかな〜」と思う何かきっかけがあったのかもしれませんね。いろんな場合が考えられると思います。世の中には続けないほうが良い人間関係やこれ以上頑張らなくても良い仕事に執着してしまうことで苦しくなることもありますからね。でも、今回はこうして何か違う方法を試してみようかな？続けてたらどうなるかな？違う視点を持ち、行動しようとしているmiwaさんが素晴らしいな〜と思いました。

ここでおすすめなのは、「自分が変わりたい」というお気持ちで新たな生き方を模索している時に、 「絶対継続しないと〜」「ここで諦めたら〜」と、自分にプレッシャーを与えすぎないことも大切です。 「試しにちょっとやってみたらどんな世界が広がるのかな？」という程度の「お試し」気分でやってみてください。 ウォーキングもそうです。「どれどれ〜？」ってちょっと違う世界をのぞいてみようかな〜という感覚でいいんですよ。 気負わずに。ウォーキングも「毎日やらないと続けていることにならない」、とか独自のルール設定で、 苦しくなって続けられないこともあるかもしれません。 これまで「続けられない」と思ったのにも何かきっと理由があるかもしれないので。 もしかしたら「そんな厳しいマイルールを課していたら、そりゃあ〜〜続けられないよね〜」っていう「こうあるべき」が継続の邪魔をしていたのかもしれませんしね。 人間関係も、「試しにこの人との関係を継続するには、どんなやり方があるかな〜？」って「絶対に継続しないと」と思わずに、毎週会うのは大変だけど、月１度ならいいや〜っていう人間関係もあれば、月に何回かメッセージ送り合うのであれば仲良くできるかな〜とか、その関係に合った距離感があると思います。 実はそれが「コツコツ」につながるです。 「コツコツ」と聞くと、真面目に毎日欠かさずやっているイメージかもしれませんが、 「コツコツ」続けるためにも、「適当さ」と「余白」が必要です。 人間関係でも、仲良し＝毎日連絡すべき、というわけでもありませんしね。 いつもべったり一緒だと疲れますよね。 ある意味、心底で繋がっている人ほど「あっさり、さっぱり、すっきり」した関係だったりもします。

大切なのは「こうあるべき」「こうしないと」というルールを決めずに自然に湧き上がる好奇心を大切にしてあげてください。 生活習慣や人間関係も頑張りすぎず、頻度や距離感、そこに費やす時間を自分に無理のないように調整してみてくださいね。 例えば、ウォーキングは朝しないと、何キロ歩かないと、毎日しないと、とかでなくて大丈夫ですよ。 「あっさり、さっぱり、すっきり」の「あ」「さ」「す」。覚えておいてくださいね。