私はべつに、胸が大きいアピールをしているわけでも、露出の高い服を着ているわけでも、痴漢されそうな格好をしているわけでも何でもない。
なのに、どうしてちょっと胸があるからって街中ですれ違うおっさんの餌にならないといけないんだよ。
ダイエットしてるのだって自分のためであってこういう奴らのためじゃないし、痩せてきていろんな可愛い服が着られるようになってきて、おしゃれが楽しめるようになってきた!とウキウキし始めた途端にこういう男どもがウヨウヨと湧きだすし。
多少は本能的なものがあるから仕方ないとは思わなくもないけど、電車内で向かいに座っていたおっさんにニチャァ…って笑顔を向けられるし、別の日にもこれまた向かいに座っていたおっさんが盗撮でもしてるんじゃないかというスマホの構え方をしてくるし(実際そのおっさんは電車降りてからの挙動が不審だったのでクロに近いかもしれない…)、過去には電車でただ座って傘を手に持っていただけなのに、その手に股間を押し付けられたこともあって、自覚はなかったけどあれも実は痴漢だったのでは?と思ったり。
今日も、運動した帰りに横断歩道ですれ違ったおじさんが私の胸元を見るような首の動きをして行ったからなんとなく気分が悪くなった。せっかく運動して汗流してスッキリしてきた後だったのに。
多分、少し被害妄想は入ってるのかもしれないけど、被害妄想をしてしまうレベルに私の心はそういう経験を積んでしまったんだろうと思う。
幸い、ちゃんと誠実でまともな男性の存在も知っているからか、男性恐怖症には至ってないけれど、街中ですれ違うおじさんたちはもはや一切信用できません。まあ、信用できなくてもべつに問題はないと思うけど。
どうして男ってこうキモい奴らが多いのだろうか…みんながみんなこういう変態野郎じゃないことはわかってるつもりだけど、こういう馬鹿野郎どものせいでまともな男性たちも損させられてるのでは…と思っちゃう。
昔は、私みたいな冴えない女子が痴漢とかセクハラとか遭うわけないと思ってたけど、ダイエットして痩せてきた途端にこうなるって…馬鹿野郎は馬鹿野郎ですね。
今はもう心の底から、セクハラ野郎は滅びてくれと思っています。
ほんとに世の女性を傷つけるだけでなく、まともな男性たちにも失礼だから、全人類の敵ですよ。