精神疾患 現実
今は休むべき時って言葉、最初はそう言って見守ってくれた人も、1年もすれば何も変わらない私に苛立ち始める。精神疾患が1年やそこらで寛解するのなんてただの理想。現実はもっと酷い。認めて貰えないほど酷い。
同じ経験をしていない人からの言葉には全て棘を感じる。私の精神状態がそう感じさせている。
ため息も足音も全てに感覚を凝らしている。
体は動かなくても感覚は以前よりもっと働いている。
誰かが喋ろうと口を開く度身構える。
そんな生活で休めているわけ無い。
私が休める時はいつ来るんだろう。
精神疾患になってから4年たって、できることが少し増えた。
だけど、これができるならあれもできるという法則はない。
私は恐ろしくゆっくりとしか進めない。
周りが望むスピードは出せない。
周りと同じように自分もかなり焦ってる。
周りに思われてることを自分にも思ってる。
過去と今、状況が変わっても死にたい気持ちは変わらず、むしろその気持ちは現実的で具体的になっている気がする。