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コーヒー豆_レベル._アイコン.untikurinAnmanO
1年前
この世界に愛があると気づいたら それは私の見えているものが急に現実を帯びたような、信用できるような空間になっていったんだ。ずっとここの世界は夢の中のような感覚だった。愛なんて存在しないと偽物だと、この世界も本当は私がみている夢か、自分が頭で作った世界なんじゃないかと。信じられるものが一つ存在するだけで、その人が存在している世界はここに確かにあって、それは本物の世界だ、信じていいんだと思えた時に、周りのクーラーの音や隣の部屋の音もとても新鮮に感じた 。  いつも笑っているあの人は、元々の性格ではなくて、周りからの愛を感じているからああやって笑えているんだ  愛を与えられる人は凄いと思う。まだ与える側になれる自信はないけど、10年以上分からなかったものが、またわかり始めている気がする
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