1歩進んで3歩下がる
就労移行支援施設の相談日でした。
相談員さんの雰囲気はとても穏やかで人柄も良く、安心して話をできました。
まだお若い方でしたが、1時間の面談で私の苦手な部分や躓いている部分を見抜いているようでした。
そして、明日から急遽3回体験をさせてもらえる事になりました。
40代の利用者は少ないとの事で、それはそれで不安ですが、そこは割り切るしかありません。
そもそもそういった支援ができたのが、ここ10年程の話ですし、仕事をしながらの利用は認められていません。
優しくない国です。
昨年の年収を考えると利用料と交通費は頭の痛い問題ですが、自己投資と割り切るしかありません。
これから1年分の健康保険料と国民年金料と住民税ものしかかってきます。
本日は、3回の体験の後に、他の施設へ見学に行きたいという事を言えるのかどうかという悩みが新たに増えました。
人生で通算2年しか利用できない制度ですから、自分に合った所を見つけなければなりませんが、私は自分自身の事が分かっていないので、決断できるのか微妙です。
どちらにしても、利用開始をするのは6月頃からになりそうです。
どこの施設も今は空き待ちになるようで、そんなに沢山の人が利用せざるを得ない世の中がおかしいという事に国も企業も気付いていないのです。
働きながら利用ができれば、金銭面の負担と不安にならず働きながら解決ができ、税金を納められて国として税収が増えるのになと思いました。
この制度ができた当初は障害者手帳を持っている人だけでしたが、今は、医師の診断書や自立支援受給者証があれば対象になっています。
私が現在利用している方から色々と教えて頂いたように、これを見た誰かが1歩踏み出してくれればと思い書きました。