入社してまだ4か月目なのにモチベーションが切れてしまい、疲れているようです。 お母さんのお話にも今はあまり共感できない状態のようです。 仕事の悩みを周りに相談すると、よく 『今は大変でも、いつかその経験が活かせる日が来るから』 『若い時の苦労は買ってでもせよ。』 『努力してこそ成功する。』 『そんなもんだよ。我慢するしかない。』 …と言って励ましてくれますが、辛くて苦しんでいる人にとっては全く響かない話かもしれません。それは頭ではわかるけど、すぐに実感できないことだからでしょう。

仕事は時には日常に活力を与えてくれるかもしれませんが、誰もが大変で難しいと感じることでもあります。特に、モチベーションが切れたまま、大量の仕事をこなさなければならない場合は、余計に大変な思いをするでしょう。liontyさんは、仕事中に溜まったネガティブな感情が解消されないまま毎日が繰り返され、憂鬱で無気力な状態に陥ったようです。 人々は時々、「目標を達成するため」あるいは「生活の質を向上させるため」ではなく、ただ生きるために生きることもあります。まるで速いスピードで目的地なく走る車のように、ただそのスピードを保ったまま走っていくのです。 例えばごく普通の「平凡な人の人生のカリキュラム」のように、幼稚園に通い、その後小学校を卒業したら、中学校に入学して、中学校を卒業したら、高校に入って、それから大学に入って、恋愛をして、就職活動もして、結局は就職をして、結婚をして、子供を育てながら老後に備えて···。幸せに向かって進むというよりは、ただ人生の様々な課題を果たすのです。でも、このように課題を果たすことためだけに自分自身を追い詰めてしまうと、いつか燃え尽きてしまうこともあります。liontyさんには、今速度をあげるためのエクセレーターではなくブレーキが必要なのかもしれません。

まず、これまで仕事を頑張ってきた自分を褒めてあげましょう。liontyさんのような状況では、誰もが心身が疲れて大変だと思います。ですから、自分をあまり責めないで、現在liontyさんが感じている様々な感情を認知し、慰める過程が必要です。 皮肉なことに、幸せになるためには、あるいは平穏になるためには努力が必要です。しかし、それは仕事を達成するために自らを追い込むような努力とは少し違います。 liontyさん自身がいつ、何をしている時に幸せを感じる人なのか探索してみるのです。仕事で疲れた社会人にとっては「眠る時間」が一番幸せなのかもしれませんね。😴しかし、それ以上の楽しみを与えてくれる何かを見つける必要があります。何をしている時に生きていると感じたり、時間を忘れるほど集中できたり、楽しいと感じたのか振り返ってみましょう。この過程を通して自分について深く観察でき、現在の、過去のliontyさんが何が好きだったのかを探索できます。例えば、数年前は友達とボーリングをするのが好きだったかもしれないし、最近は料理を作る時に幸せを感じるようになったかもしれませんね。あるいは、読書や音楽を聴いたり、瞑想のように平穏になれることもいいでしょう。 燃え尽きることなく社会生活を続けていくためには、時々ポジティブなエネルギーをチャージし、平穏を取り戻せる活動を見つけ、その活動に時間と努力を注ぐことが望ましいです。もちろん不安で無気力な時は、趣味に集中するのが難しかったり何かをあたらしく始めることが負担に感じられるかもしれません。そういう時は何もせずにゆっくり休むことも必要です。が、これまでと全く同じやり方で改善を願うのは、熱い鍋を素手で握っていながら、手が熱くないことを願うことと変わらないことでしょう。熱い鍋から手を離したり、鍋つかみを使ったり、鍋の取っ手を冷水で冷やしてから掴んだりするように、これまでとは違う方法、違う観点から考えてみなければなりません。気分転換のための新しい趣味を探してみるのです。 あとは、自分の中で「仕事」や「職場」の意味を改めてみるのもいいでしょう。例えば、「仕事はお金を稼ぐ手段にずぎない」とか「職場は職場、自分は自分だ」のように仕事とliontyさんの間に線を引くことができます。明確な線ができれば、感情の消耗を少しは和らげられます。 以上のようなことを試してみてもやはり不安が収まらない時は、新しいことを試してみるのもいいですね。

liontyさんの今日が少しは楽になりますように。 そしてまた、あなたのこころにマモリメ( ˙▿˙ )が必要な時は、気軽にマインドカフェへお越しください。 あなたの心、マモリメが守ります(╹౪╹ )و ̑̑