「きっといい日が来るよ」と励まされても、それがいつなのか、どうすればくるのかが分からず、中身のない言葉だと思ったようですね。

マモリメも『うまくいくよ。』とか『良い日が来るよ』と言われて、果たしてどこが慰めになる言葉なのかと思ったことがあります。 言葉をかけてくれた人はきっといい意味で言ってくれたでしょう。その気持ちを知っていても、心が苦しい時は、その言葉が慰めにならないこともあります。

このような考えが浮かんだきっかけは何でしょう。 最近、何があったのでしょうか。そして疲れた理由は何でしょうか。あなたの話をもう少し聞いてみたいです。 もちろん、時間が経つにつれて、状況が良くなったり、問題が解決されることもあります。傷ついた心が癒えたり、新しい縁が現れたり、待ていればいい日が来る場合もあります。 一方で、良くなるために努力しなければならない場合もあります。例えばテストでいい点を取ったり、何かを成し遂げるためには、当然努力が必要でしょう。自分の置かれている位置や状況を客観的に理解し、それをより良くするために努力をしなければならないかもしれません。 あなたにとって「いい日」とはどんな日でしょうか。 疲れた理由は何か。そして私が望む「良い日」はどんな日なのか具体的に絵を描くように考えてみましょう。そしてそれを現実にするために何をすれば良いのかも考えてみましょう。考えをノートにまとめるとより良いです。 不思議なことに、悪いことは忘れようとしても忘れられないのに、嬉しいことは数日経ったらその感情がすぐ薄れてしまうと思ったことないでしょうか。 人間はポジティブな感情よりもネガティブな感情に注意を向けやすく、記憶にも残りやすいそうです。このような性質を心理学ではネガティビティ・バイアス（negativity bias）ともいうのですが、人間がリスクを回避するために、進化の過程で身につけたと考えられています。このネガティビティ・バイアスのため、人間は嬉しいことよりも悪いことの方が記憶に長く残ってしまいです。 それで「幸せになるため」には幸せなこと、嬉しいことを意識して十分に感じ、吟味する努力が必要なのです。心理学の専門家がよく瞑想や感謝日記のようなものをお勧めする理由もここにあります。

「良い日」を迎えるためには、状況を改善するために努力する方法もありますが、日常の様々な瞬間からポジティブな感情を見い出し、その感情を十分に吟味する努力も必要です。 どうやって努力すればいいのかわからない場合は、毎日マインドカフェに感情日記を残してみてください。そしてまた、あなたのこころにマモリメ( ˙▿˙ )が必要な時は、気軽にお越しください。 あなたの心、マモリメが守ります(╹౪╹ )و ̑̑