嫉妬(ヤキモチ)と劣等感の塊
クラスや職場に一人はいるであろう
「ムードメーカー」
どんなに暗い状況やきつい中でも、その人がおちゃらけたりちょっとしたミスをするだけでも笑いが起きる。そんな人に嫉妬をしてしまう。
昨日は特に忙しく、ずっとピーク状態で列も途切れないほどの繁盛ぶりに現場はピリつき空気は重い。
そんな中ムードメーカーの彼が登場しただけで雰囲気は好転した。
ただ単純に人が増え、気持ちに余裕が出来たからかもしれないがいつも笑いの中心にいる彼の存在は大きい。
私ではそんな状況で登場したところで空気感は変わらない。
時は流れ彼がお土産の会計をミスする場面があり、女将がツッコむ。
すると何故か笑いが起きる。
私が同じ事をしても笑いなどは起きない。
不思議でならない。
ミスさえも笑いに変えてしまうキャラクター性に嫉妬。
いつもそんな彼を見ている時は面白いなぁ位にしか思わなかったが、今日は忙しさ+疲れもあメンタルが弱っていたせいかすごく不快だった。
泣きそうにすらなった。
仕事以外でも少なくはなく
自分なんかよりも相手の方が…とか
そんな私にはあの人より興味ないんだろうな
どうせあの人とは違ってこっちから話しかけなければ話はしてくれないんだろうな…
等と考え過ぎて辛くもなるし、この性格がとにかく嫌である。
考えなければいい?
そんな事は100も承知。
「考えない」
それに越したことはないけども、ふと忘れた頃にそういった事をされたり見てしまったりするので忘れられないし悲しいし辛い。
この醜悪な嫉妬と劣等感の塊の心を捨て去り、感情を殺してくれる薬が本当にほしい。