僕の人生を終わらせて欲しい
昔から自分の意思というものがありませんでした。加えてとても出来の悪い子供でした。
勉強も運動も出来ない大人しい子、所謂真面目系屑ってやつですかね。
こんな自分を変えたくて、青春なんてかなぐり捨てて高校3年間受験勉強に費やしても自分の脳味噌じゃ毛ほどの大学にも引っかからず。
大学生活はひと言で表すと空白。内気な性格が災いして気付けば1日声を発さないのが当たり前という異常な状況。
周りからは腫れ物扱いだっただろうな•••
今は就職して働いているけど、高校大学で馴染めなかったやつが職場で馴染める訳ないよね。
今までいつか楽しいことがあるはず、と自分に言い聞かせて生きて来たけどもう疲れたんですよ。
楽しいことがない。趣味もない。毎日が虚無。灰色の風景。朝目が覚める度に今日も生きなきゃいけないのか、なんて思うようになった。
いよいよ生きるのが拷問に思えてくる。
皆んな生きてて楽しいのかな?って思うけど、俺の周りの人間は彼女がいたり、打ち込める趣味があったり、あちこち旅行してその写真をSNSに挙げたり、皆んなキラキラして見える。
彼等も大なり小なり人には言えない悩みを抱えていると思うけど、やっぱり自分とは生気が違う。
あんな風になれたらとずっと思っていたけど、もう疲れた。エネルギーが湧かない。
死んだら家族は悲しむ。自殺を踏みとどまっている理由はそれだけ。
だから、不幸な事故という形で人生を終わらせたい。それが人生最後の願い。