もう、ぼっちなら、物心ついた時から、なれっこ。だから、もういいよ。ぼっちだって気にしない。なのに、どうして、こんなに、張り裂けそうなほど胸が苦しくなってしまうのだろう。私の声は、届かないみたい。みんな無視して私を通りすぎていく。気づけば、いつも1人ぼっち。私の手を握る人もいない。
震える私の肩を優しく抱いてくれる人もいない。冷え切ってしまった私の身体を、温めてくれる人も、いない。誰も、私を知らない。私に興味を持ってくれる人がいない。寂しい。
寒い。冷たい。ひもじい。辛い。苦しい。
私の事、私は、ぼっちに耐えるために、生まれてきたの?どんなに優しさを求めていても誰も私をらキャッチしてくれない。