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メンタルヘルス
monomoon
2年前
自己肯定感?
とある日に数少ない友人から「自己肯定感を上げよう」と言われたことがあります。 人間不信な私には自己肯定感の上げ方なんて知りません。 知ってたら今頃苦労してません。 いくら友人と言えど、何も考えてない感じで「自己肯定感を上げよう」なんてコピペしたような言葉を言われると腹が立って仕方ありません。 どうやったら上がるのでしょうか? そもそも自己肯定感って本来の意味って何でしょうか? 考えるだけで病みそうです。
人間不信
ストレス
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Mamorime さんの専門コメント
2年前
自己肯定感とは
#自分を知って#理解して#受け入れて#尊重すること
こんにちは!心のスペシャリスト、マモリメです。( ˙▿˙ )و ̑̑
[今回の悩み]
自己肯定感を上げるように言われたのに、上げる方法が分からず、困っているようですね。
[悩みの原因・分析]
世間では「幸せになるためには、まず自分のことを愛さなければならない」と言われたりします。でも考えてみれば、自分のことを愛する方法をきちんと教えてくれる人はあまりいませんよね。 一体何が自己肯定感で、何が自己愛なのか、ただ単に自分だけを考えて自分だけを大切にすれば、それが自己愛なのか。どうすれば自分のことを愛することができるのか…色々と気になるかもしれません。 「自分のことを信頼し、愛する」と観点で、自己愛と自己肯定感は似ています。ここでは、この二つの概念に触れながら自分のことを愛する方法について考えてみましょう。 マモリメが思うに、自己肯定感とは「健全な自己愛」とも言えます! 恋愛する時の「感情的な愛」とは異なる感覚です。どちらかというと、自分のことに関心を持って覗き込み、理解し、受け入れ、尊重することに近いのです。 しかし、「健全な自己愛」なだけあって、まずは自己愛がないと上げられないことでもあります。では、自己愛とは何でしょう。 とても愛らしい赤ちゃんの世話をするお母さんの姿を想像してみましょう。お母さんはきっと赤ちゃんに集中していて子供がどんな目をしているのか、笑うか、泣くか、すべての関心を赤ちゃんに注ぎながら赤ちゃんからの些細なシグナル一つでも見過ごさず、読み取ろうと努力するでしょう。 お腹が空いてはないか、おむつ替えが必要か、赤ちゃんの変化にも注意を払います。どこか具合が悪くはないか、お腹から音が鳴ったりはしないか、赤ちゃんの状況も注意深く見守ります。 そして、赤ちゃんが泣き出したら、何が必要なのかも推測しなければなりません。痛いのか、眠いのか、それとも大声に驚いたのか、怖い夢を見たのかなど、なぜ泣き出したのか考えてみて、必要なことに早く気づき、赤ちゃんにその状況を認識させます。「お腹すいちゃったね!」や「おむつ替えようね~」のような言葉をかけながら、赤ちゃんの状態を理解していることを表現し、対策(行動)に移します。 つまり、赤ちゃんの欲求と感情を愛の溢れるお母さんが一つ一つ読み取り、理解し、表現し、そしてその欲求に合わせて行動します。 自己愛とは自分が自分自身の心にこのような愛と関心を与えてくれるお母さんのような存在になることです。 自分の体のどこか調子が悪くはないか注意を払い、お腹が空いてはないか、睡眠は足りているかをチェックしてみながら、無理をしないように休んだりするなど、自分の体からのシグナルを読んでそれに合う行動をすることで自ら身体を大切にすることができます。 今回、monomoonさんと話したい「自己愛」もこれと同じ概念なのです。心(感情)とは認識できないほど頻繫に、コロコロ変わります。自分のこと、時に心を一瞬一瞬、逃さず関心を持って傾けてみましょう。私の感情が今どうなのか、誰かが私をポンと叩いて怒ったのか、誰かの言葉に刺激されて侮蔑感を感じたのか、昨日会った友達のことが思い浮かんで嫉妬を感じたのか、母の言うことにかっとなってイライラしたのか、自分の感情と考えを一瞬も逃さず、覗いてみるのです。そうしてあなたの感情を自ら読み、理解し、受け入れて、自分が気まずくならないように行動します。これが自分の感情を尊重する態度です。 やはり!自己愛とは愛の溢れるお母さんの行動と似ていますね。自分の体と心の変化に繊細に注意を払い、鋭く気づき、理解し、受け入れる過程ですから! この過程で、「愛の溢れるお母さん」は、赤ちゃんの感情や欲求について何の判断や評価もせず、責めたりもしません。ただありのままの姿、状態を受け入れ、尊重します。 一方、「自分の心」が原因で苦しんでいる人は、自分も知らないうちに自分の感情や状態について評価して判断し、責めることがあります。例えば、誰かを嫉妬する感情が生まれた時、「どうして私ってこんなことで嫉妬しちゃうんだろう」と「私って器が小さいし、やっぱり最低だ。」というふうな考えを自分に向けます。自ら自分の感情を評価し、非難するのです。このような習慣がある人は、鬱を感じやすいです。 身体の苦痛や感情が解消されない時も心は痛みますが、それを解釈して判断し、評価し自らを責める場合は更なる苦痛が伴います。 自分の心を愛することは、まず自分に起こるすべての感情や欲求をありのまま認識し、理解し、受け入れ、尊重することことから始まります。
[やってみましょう!]
しかし、慣れていない人からするとこれがまた難しいのです。実践してみようとしても、どうすればいいのか方向すらつかめないかもしれません。時には「なぜあえてこんなことまでしなければならないのか」と思ったり、むしろ他人に愛される方が楽だと思ってしまうかもしれません。 もちろん、「誰か」に愛されたい、認められたい、尊重されたいと思うのは自然ですが、しかし、その「誰か」に当てはまるのが自分自身の方に近いのか、それとも他人の方に近いのかによって、幸せにたどり着くまで道は異なってきます。他人に認められ、愛され、尊重されることでためには、自分が望むことを犠牲にして他人に合わせたり、顔色を伺って行動することも必要です。「私」の自己肯定感や自己愛の元が他人である場合、他人は、そもそも自分の思うがままに動かすことができないのに、あまりにも多くのことを期待しなければならないのです。 monomoonさん、自己肯定感をあげるために、まずは自信を持って、人生の方向を他人に任せないでください。自分の心に自ら向き合い、受け入れ、尊重できるようになれば、きっと他の人に頼らなくても自己肯定感を満たすことができますから。 「期待は失望を生む」という言葉があります。 これは逆に言えば、期待しなければ失望することもないということでしょう。他人に期待を持たなければ、他人の欲求や要求に振り回されることなく、顔色を伺わなくてもいいです。望むこと、やりたいことを思う存分行動に移して初めて、自分の人生の主人になるのです。 最後に! 「自分を愛することができない」または「自分が憎ましい」という感情は、実はmonomoonさんが原因ではないかもしれません。なぜなら、自己肯定感や自己愛は子どもの頃の環境が影響されることが多いからです。例えば幼い頃、両親のしつけが厳しく、感情や欲求を分かち合い、受け入れてもらった経験をしなかった人は、自らの感情や欲求に向き合い、理解し、受け入れることに慣れていない傾向があります。 もし、自らを愛する方法がまだつかめなかったのであれば、まずは自分の身体と心を観察してみることからはじめましょう。自分を繊細に観察してからこそ、感情に向き合い、理解し、受け入れることができます。
愛という感情はいくら本を読んでもわからないことですが、たった一度恋に落ちるだけでも分かってくると言います。 自分を肯定的に見つめた経験が少ないほど、最初は難しいし、戸惑うことも多いかもしれません。monomoonさん自ら愛の溢れるお母さんになってあげることですから。 それでも、これまでの自分を見つめ直しながら、自らの心身に関心を注ぎ、前述の過程を繰り返していけば、きっと自分の感情と欲求に気付き、受け入れるでしょう。 monomoonさんが自己愛と自己肯定感を見つける旅を応援します。 また、あなたのこころにマモリメ( ˙▿˙ )が必要な時は、気軽にお越しください。 あなたの心、マモリメが守ります(╹౪╹ )و ̑̑
UMAKuri
2年前
自己肯定感はありのままの自分を受け入れて、今の自分最高!ってなる事らしいです。 難易度高い技術ですよね…。
monomoon (投稿者)
2年前
@UMAKuri
ありのままの自分を受け入れるですか…なかなか難しいですね…
UMAKuri
2年前
@monomoon
ほんとにそう思います。どういった思考回路であればそんな考えに行き着くのか知りたいです…。
Ryuji777
2年前
自分の全てを受け入れて認めるしか無いですね。
yukki
2年前
『自己肯定感』って普段の会話の中で こんな文言出た事ないですし、 ちょい引いてしまう。そのご友人さんも わかり易く言ってくださればよかったのにね。
takaji39
2年前
長い…難しい
tatara
2年前
共感しかないです。 簡単にいうなよ、てなります。 思いやりが少し足りないご友人だったとは思います。 年齢もあるとおもいますが。