両親からの虐待、いじめなどを経験し、人生の意欲を失った状態のようです。そのため、生きることに疲れた と悩みを打ち明けてくれましたね。

A47Hさん、これまでどれほど苦しくて怖かったでしょう。耐えてくれて、そして頑張ってくれて、ありがとうございます。 子供は親のことを一つの世界として捉えるため、親との肯定的な経験をもとに世の中に対する信頼感を積んでいきます。一方、親から虐待を受けるなど、ネガティブな経験は世の中を不信させ、世の中に向かって進みにくくします。さらに、いじめを受けた経験も、世の中に対する信頼を崩したのでしょう。 身近な人に裏切られたこともあり、「私は誰にも助けてもらえないし、独りだ」と感じているのではないでしょうか。

「生きることに疲れた」というところから、A47Hさんがどれほど大変で助けが必要だったのか少し伝わってきました。 ところでA47Hさん、もし誰かに助けを求めるのが怖くはないでしょうか。助けを求めたら、どんなことが起こるか、また両親はどのように反応するか、そして何よりも、自分を助けてくれる人が果たしているのか心配ではないでしょうか。 一度、周りを見回してみてください。A47Hさんが助けてもらえる人は誰がいるでしょう。 A47Hさんの学校の先生はどうでしょう。 もし現在も虐待を受けているならば、一番至急なのはそれを止めることです。そうするためには両親がその行動を「してはいけないこと」と認識したり、少なくともその行動をする時に「外部から介入・制裁される」ということを知らなければなりません。つまり、A47Hさんの状況を家族以外の誰かに知らせる必要があります。そうしてこそ助けを受けることができるのです。 学校の先生やカウンセラーに相談するのも良いし、それが難しければ以下のような国が運営する青少年相談機関や支援センターに連絡してください。例えば、 児童相談所虐待対応ダイヤル「189」 DVの相談対応ダイヤル「#8008」 「ウェブサイト」https://www.gov-online.go.jp/cam/no_dvca/ などがあります。 場合によっては両親が処分を受けることがあります。しかし、両親が「虐待をすると社会から介入・制裁される」ということに気づくことが何よりも至急で重要です。 いじめも同じです。加害者に直接対応することが難しいなら、ぜひ周辺に知らせてください。 A47Hさん、友人や両親のことを客観的に捉える練習をしましょう。 両親や友人がA47Hさんのことを非難したり、被害を与える時、それをそのまま受け入れるよりは、距離を置いて考えてみることが必要です。おそらく、原因の多くはA47Hさんのせいではない場合が多いでしょう。 もし虐待やいじめがの原因がA47Hさんにもあると思うなら、それは全く違います。 どんな理由であれ暴力を正当化することはできませんから。 A47Hさん、必ず！必ず周りに助けを求めてください。そうして、少しでも自分自身を守ってください。A47Hさんは絶対、絶対に一人ではありません。これから先、A47Hさんの歩む道がポジティブな経験で溢れることを願います。

そして、またあなたのこころにマモリメ( ˙▿˙ )が必要な時は、気軽にお越しください。 あなたの心、マモリメが守ります✧٩(˙ᴗ˙*)و✧