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中学生の時、同姓の友達が好きだった。あまりに好きすぎて好きすぎて我慢できなくなって、告白した。人に好意を伝えること自体に慣れていなかったからたどたどしかったけど、頑張って伝えた。…すぐに後悔した。取り消したかったけど、間に合うわけもない。口が勝手に動く。相手は『えっと…』と明らかに困惑している表情を浮かべる。地獄のような時間だった。もちろん断られた。さらに『少し、距離置こっか』とか言われてしまって泣きそうになった。友達ではいてくれているし、段々と距離感も元に戻ってきているけど、あの時みたいにいきなり抱きついてきたり、(遊び感覚で)押し倒してきたりはもうしてくれないのかな。口では「やめろ」と言ってても、内心めちゃくちゃ嬉しかったのに。もう、無いだろうな。 あれから、“好き”という感情が分からなくなった。多分、あれは“好き”だった。でも、その気持ちを否定しないと辛い。あれは恋ではなかった。ただの勘違い。そう思わないと辛い。 今は別の高校だから、会うことはなかなか無い。でも、高3の春休みに『暇だから』と家に遊びに来てくれて、2人で遊んだ時はすごく嬉しかった。2人だけで遊ぶのは、きっと初めてだったから。あの時のことはお互い無かったことにして、今まで通りの関係を続ける。少し寂しいけど、友達を続けてくれたことが何よりも嬉しい。 ただ、今でも彼女のことを思い出すと“好き”が溢れて涙が出てくる。過去に縛られてばかりの自分が嫌になるけど、未来が怖いから過去に縋るんだと思う。告白する前の、中学生に戻りたい。彼女と話したい。告白なんかしないで、今まで通り彼女と話したい。会いたい。 頭に浮かんだことを次々と書いていったので読みにくい文章になってしまいました。すみません。