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もうすぐ人生も折り返しになって、病院に行き診断が出た。思い返せばそうかも知れないと思う事がちらほらあったような気がする。 結果、人混みは足元がふらつくしお店に入ると視界が白っぽいベールをかけたみたいになって危ないからヒールはやめてスニーカー。さらに、車の運転中は胸部の圧迫感で息苦しいからブラジャーはやめてブラトップ一筋に。 友達はいない。数年に一回完全にリセット。スマホの電話帳は家族と仕事関係のみ。 それでも何故か結婚はできた。たぶんこれが躁状態だったんだろうと思う。子供はいない。結婚当初は面倒だからいらないと思っていたけど障がい者と認定された今となってはそれによって無用な人間関係が増えるストレスを考えると躁状態の割には冷静な判断だったと思う。 今は作業所を利用しているが、障がい者なのでそのメリットを目一杯活用して自分に合った働き方のできる所に就職したいと思っている。 障害年金をもらうほどの状態でもないし、結婚もしている。離婚して実家に帰ったとしても両親はまだ働いているので、住民税非課税世帯にはならない。恵まれている環境といえばそうだか、福祉サービスの利用にはお金がかかる。 まだまだ半分は残っていると思われる人生。何とか死ぬまで乗り切ろうと思う。
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